経営学を学んで・・・ふて腐れる。
- カテゴリ：仕事
- 2016/01/23 20:23:00
時間があれば、ビジネス関係の記事を読み漁っているのですが、
最近、経営者の資質ということで、
「お客様の喜ぶ顔が、わたしの仕事の喜びです」と、
真顔で言う経営者は、経営に向いていないというような記事を読みました。
う～ん、
そうなのかー。
向いてないのか。
なんで、それが経営者としては失格なのか、
どういうことが悪いのかは、さっぱり分かりませんでしたが、
なんか、ダメだそうです。
「弱小零細吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産株式会社」でも、
（ここはほとんど自社物件の賃貸管理が主な仕事ですが）
賃借人さまの嬉しそうなお声をいただくと、
ほんとうに、わたしは「ああ良かったなあ♪」と、
単純に喜んでいるのですが・・・
どうも、これもダメなんだそうです。
その意図、言わんとしていることは、
なんとなくわからないではないんですが、
わたしは自分の仕事の動機は、
やはり関わるお客様の嬉しそうなお顔なんですがねえ。
以前、同業の賃貸不動産業の社長さんとお話ししていると、
わたしの仕事ぶりの甘さを、いつもこっぴどく指摘されました。
その社長さんは、営業利益を13パーセントに設定されており、
投資の12パーセントの利益が、
毎年計上できないような仕事はするなと言うのです。
12パーセント！？
例えば収益物件を1億で買ったとして、
8年ほどでその1億は、手元に帰り、
（原価償却はあるとしても）
1億円の物件はポロリとタダで手中に納まるということですよ。
そんなご無体な。
偏差値の高い有名大学の周辺でゴージャスなマンションを経営しておられますが
親が医者という学生が多いので、
多少の家賃の高さは気にならないんだそうです。
しかも、わたしが「ずる～っ」と思った点は、
4年生大学なのに、契約更新は3年で、
あと1年で卒業なんだけどなあというところで、
もう1か月分、更新手数料をぶんどるんだそうです。
それもこれも、親が医者だから気にしない・・・と。
この手法は、何もこの社長さんに限ったことではなく、
「どこでもやっている」やり方なんですが、
わたしは、どうも、そういうことが出来ないでいます。
だから、
「お客様の笑顔が喜びです」なんていうバカな経営者はダメだというのでしょう。
ダメなんでしょうねえ。
分かります。
儲けないといけないんでしょうが、
「儲かった！」試しがありません。
損しなかっただけなのです。
本年度で会社を興して（多分）8期になりますが、
倒産の危機だけは、まだ経験したことはありません。
損しなかったからなんですが。
得もしなかったけど、損はしなかった。
ケンカでもそうですが、
「勝ったためしがないケンカ」
「だけど、負けたことはない」
会社の経営とケンカの仕方を同列に置くのは，どうかと思いますが、
「負けなければいい」じゃないですか。
損はせずに、お客様の笑顔を利益に含ませていただきます。
「弱小零細吹けば飛ぶよな将棋の駒・・・」という形容詞は、
自虐ネタで言っているのではなく、
原寸大のうちの会社の規模を申し上げています。
わたしの中では、
「8年続けば、たいしたもんだっ」とうぬぼれていますから、
経営者の資質云々は、「へいへい、ごもっともでございます」と言っておきます。
ああ～、
ダメ社長なんだろうなあ。
へいへい、ごめんなさいよお～。
あ
あ
営利優先、自己資産を増やすことがいの一番、社員は単なる道具、なんて経営者しかいないなんて暗黒すぎるではないですか。
レベルの部屋を提供しているのなら、それは適正
だと思うし、特に問題はないんじゃないかなあ。
そういう商売を自分がしたいかどうかは
別問題だと思います。
「どこに本心があるのか？」 それを見極めなければ流されるだけ…
何か引っ掛かったら、とことん追求すれば、必ず見えてくるものがありますからね。
納得できない事は納得できないでOK。 自分を信じて進むのだー！
大概、常識と呼ばれるものを当たり前のように言う人間は信頼がおけません。 (￣ｍ￣〃)
人から笑顔で搾取しろというような経営が儲かる“良い”経営。
政府も税収のためにはそういう経営者の後押しになるような政策ばかり。
大金を溜め込むには、法律の隙をついてグレーゾーンで人をだます。
気がつかれなければ、無い事といっしょ。
財界人といわれる人も政治家も、知られなければ犯罪では無い。
という感覚で仕事をしているようですね。
そいう搾取野郎がのさばっているのは間違いないことです。。。（－－＃
あ、親が医者でも子供は違うのか？
まあバランスだと思います。顧客満足度と安定経営の。
で、
お客様っていろいろな人がいて、強欲な人も、謙虚な人も、利口な人も、おバカな人も
みんな全員に喜んでもらおうとしたら 大変なので
どこかで線を引きましょう っていうのは、あると思います。
そして、レベルも高いと思います
＞「お客様の喜ぶ顔が、わたしの仕事の喜びです」と、
＞真顔で言う経営者は、経営に向いていない
というなら、私も向いていない一人です
阿漕なことをしても、あの世に金は持っていけないと思うのですが
営業利益を13パーセントを実行している経営者が名経営者というなら
それにより、幸せになってる顧客がどれだけいるか？
自分だけが利益が出れば良いと考える経営者が名経営者とは思えません
けれど、今の世の中そういう経営者が増えているようにも思えます
昔、経営コンサルタントが、経営効率を上げるために
客席の椅子の高さを上げるように改造するように言われたことがあります
「それじゃ、座り心地が悪くなるだろう？」というと
「それが狙いです 座り心地が悪いとお客が長居をいしないから回転率が上がります」
と耳を疑うことを言いました
「（これがプロか？）お客の居心地を悪くしたら利益も何もあらへんやないか！」
「経営効率の追求ゆうのは そういうもんですわ・・・ネタも、もう少し小さくしてもお客は気付きませんやろ」
その道のプロで優秀だそうだが、商人としての気持ちの持ち方が違う
なんとなく、「ばれなければいい」と不正を働いた、食品偽装、横流しの底流と同じように思えます
はなこさんは間違ってないと思います
というのがいいと思うんですよねー。甘かろうが
自分だけ利益があれば良しというのは、どうも
長続きしないような気がします。自分もお客様も
従業員もプラスであるところを目指すのが一番だと
私は思ってます。はなこさんは間違ってないと思いますよー＼(^o^)／
例え立派な「経営者」になっても、立派な「人間」でなくては、
生まれて生きていく意味がないのではないでしょうか？
だってあの世に持っていけるのは、お金じゃなくて、愛と徳だけですよ～
私ははなこさんの経営姿勢は大好きです。
ずっとそのままでいてほしいです。