今日はちょっと、危ない話ですよ。
ことによると炎上しかねない、ギリギリの線です。
ちゃんと表現できるかな。

先月末にあった「魔の交差点」でのゴタ、
「極楽」ブログにも挙がっていますが、
わたしと鈴ちゃんが、ボコボコにやられた件です。

https://nannsetogg.naturum.ne.jp/d2019-07-31.html

この被疑者、「治療費はお支払いします」
「改めて、ちゃんと謝罪に来ます」と約束していたのですが、
２週間待っても現れず、
このまま逃げる気だなと踏んだので、
ちゃっちゃと刑事告訴しました。

あれだけのことをやって置いて、
逃げるなんて許すはずもありません。
懲役でも罰金でも、何でも食らってくりゃいいんです。

ところが告訴状なんて出されて困るのは、
被疑者ばかりか、実は警察も同じ。
刑事事件１件増えると、とんでもなく仕事量が増えるのです。

警察には、申し訳ないと思いますが、
ヤツを、のうのうとのさばらせるわけにはいきません。
はい、告訴となりました。

ところがそれからまた２週間がたって、
「ちゃんと謝りに行かせるから」示談で済まそうということいなり、
「だけど、告訴状出てるんでね、接見禁止。
本人が、来るわけにはいかないので、代理人として弁護士をよこす」
という条件で、合意に達しました。

告訴された後の示談と言うのは、
弁護士が入るのが普通です。

ところが！
今日、顕れたのは、
なんと当年取って７３歳の歩くのもままならないお婆さん。
手に（悪いけど安物の）菓子折りをもって、
名前も名乗らずに「これ～・・・・」って。

これってなんだよ？
あんた、だれなの？
「○○（被疑者名）さんの代理でー」

○○さん、何て言って代理頼んだんですか？
「迷惑かけたからーって」

どんな迷惑を、かけたんですか？
「あんたたち、車、汚したんでしょ」

はあ？
わたしたちが車汚したんなら、
あなたが菓子折り持ってくる必要ないんじゃないんですか？
「そうやね、なんでやろね」

何の代理で来るのか、聞いてないんですか？
「聞いてない」

○○さん、刑事告訴されてるんですよ、
その示談に、弁護士をよこしなさいって言ってあるんですが。
「わたし、生活保護受けてる近所のものでー」

お婆さんには、罪はないのでね、
決してぞんざいに扱ったり、怒ったりはしていませんが、
「○○さんに、いいように使われてますよ」とお伝えして、
例の暴行事件の証拠写真や、映像を見ていただきました。

あなたは、この示談の話し合いに来たのですか？
「行って来いって、言われただけで・・・」

ね、こんなもんです。
わたしね、お婆さんの話を聞いて、悲しくなったんですが、
何故、こんな生活をする人々は、
ハキダメのようなところへ溜まるんでしょうか。
Google　streetviewで見たのですが、
被疑者○○のガサ（住所）は、それはひどい集合住宅でした。

このお婆さんも、同じところに住んでいるそうです。
周りも、みな、似たような境遇の人たちのようです。

日本は、ODAとか開発途上国の人々に、
多くの財源を割いて経済協力していますが、
自国の足元に、こんなハキダメがあるのを放って置くんでしょうか。

言葉はきついですが、こういう底辺層に暮らす人々が、
上がって来れない社会の仕組みには、目もくれないのですか。

いえ、結局は、本人の努力次第ですよ、確かに。
犯罪を犯して、うまく逃げおおせることばかり考えている人も多いですし、
底辺を住めば都とうそぶくのも自由です。

○○被疑者は、笑いながら女性を痛めつけるサイコパスです。
そして、このサイコパスは、やっていいことと悪いことの区別がつきません。
自己愛が肥大し、自分を不快にさせるものはすべて敵にしかなりません。
そんなサイコパスが、斜め向かいに住むこのお婆さんも、
失礼ですが、普通に７３歳になられたご様子ではありませんでした。

腹水が異常に膨張し、後ろに束ねただけの白髪頭で、
歯は、ほとんど健康でない乱杭歯、
生活保護を受けながら、清掃のバイトをしているそうです。

お婆さんには、「○○にはくれぐれも用心して」と何度も言って、
持ってきた菓子折りを、またお持ち帰り願いました。

むかしに読んだ本の一文に、
「自分を取り巻く人々を見よ、それが、あなただ」と言うのがありましたが、
まさしく、こういうことなんだなと思い返しました。
わたしが付き合っている人々、
それが、わたしなんです。

○○被疑者が付き合っている人々、それが○○被疑者自身の層なんです。

日本には、残念ながら、見えない階層が歴然と存在しているようです。
○○被疑者の住んでいるような階層には、
わたしたちが使っている言葉の意味が、まったく分からないようです。

たぶん、○○を示談して許す必要はないのでしょう。
まあ、ないんですがね、
失業中で、京都から逃げてきたという哀れな男だと思ったので、
「ちゃんと謝りに来い」という条件だけで許そうと思ったのですが、
その意味さえ、分からなかったようです。

失業中でよかったじゃん、
刑務所に入ったら、ゴハンはついてるからさ。

ニーチェだったけか？
「深淵を覗くとき、深遠もまたこちらを覗いている」
底辺を覗くとき・・・・
みなまで言うまい。