Nicotto Town


すずき はなこ


暗い夜の霧の海。。。

今、最後のお客様をお見送りして、
ゲートを施錠してきましたが・・・

凄い霧です。
海水温が低くって、空気が若干暖かいせいでしょうか、
対岸の漁村も見えません。

鈴ちゃんとポン助と、わたしとで、
海岸沿いの250mをゲートまで歩くのですが、
幽玄の世界というか、まるで普段とは違う景色。

海は、いろんな表情を見せてくれます。

鈴ちゃんに、いつもお客様との距離について叱られるんですが、
今日も、実は、信頼していたお客様のことで、
ショックなことがあり、心の整理をつけるのが大変です。

普段から、ただの駐車場ということで、
うちをご利用してくださっているお客様とは違い、
お仕事のこととか、ご家族のこととか、
いろんなことを、お話して家族のように感じていたお客様でしたので、
・・・・残念です。

まあ、仕方がありません。

お客様のことを、家族のように思っているのなんて、
先方様にしたら、有難迷惑以外のナニモノでもないでしょう。
「勝手に、思い込んで、
勝手に失望されたって、知ったことか」と、言われそうです。

そして、わたしが、暗く沈んでいると、
鈴ちゃんは、「お客さんとの距離が、近すぎる」と怒ります。
わたしがいくら、思いを傾けても、
お客様にしたら、そんなもん、そこいらヘンにある駐車場と変わりはない。
と、言うんです。

だから、うちがイヤだったら、さっさと他所へ行ってくださって結構ですよ。
・・・で、いいんだというんです。
そりゃあ、そうでしょうけどねえ。
なんかねー、息子のような、友達のような、そんな気持ちでいたんでねー、
もっと、ドライに割り切らんといかんのでしょうなあ。

そんなコインパーキングみたいな、駐車場・・・
が、いいんですかねえ~。
そっかー、いいのかあ。
残念だなあー。

暗い海の霧のような、今夜のわたしのハートです。⤵

https://nannsetogg.naturum.ne.jp/

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2020/11/07 23:01
霧のせいかもしれませんね。
暖かいものでも飲んで
また元気を取り戻してくださいね。
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2020/11/07 20:05
いやあ。ほんとにそうですね。
わたし、商売に向いてないんですよお、いつも、そう思います。
お客様のことを、考えすぎてしまうんですね。
お仕事はどうだろうか、お子さんは元気に過ごしておられるだろうかと、
お顔を見るたびに、ただの料金収集だけしてればいいのに、お話をするんですね。
そのうちに、ご家庭のことや、転勤で寂しくなるとか、もう、入れこんじゃうんですね。

で、今回のようなことがあると、
心配が過ぎるんですが、いや、心配よりも、寂しいんでしょうね。
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2020/11/07 19:54
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
 とかくに人の世は住みにくい。」 の中の”情”の部分でしょうかね。
お付き合いが長くなれば情も沸いてくるというもの。難しい部分ですよね。
「ま、そういうことなら」と割り切ってしまった方が楽ですから
残念な気持ちもあるでしょうけど… (´ω`) ンー…
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2020/11/07 19:02
深入りすると足元すくわれますからね。
まぁ、私も深入りする方なので気持ちは解らなくはないですが
商売人としては鈴さんが言うのが正しい判断かと思います。
社会的な構造が崩壊してしまってるのでこれも時代の流れかと思います。
私なんて思考回路が江戸時代とか生きた化石等散々な言われ方しますけどね。
非常に変な言い方ですがはなこさんは商売人に向いてないんでは?
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2020/11/07 19:00
難しいですよね、オーナーとユーザーの関係って。
親しき中にも礼儀ありというか、水魚の交わりというか・・・
ユーザーとしては私は「ホテルのスタッフと客」の関係がベストかな(笑)



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