Nicotto Town


すずき はなこ


幽霊みたり・・・って言ってるじゃん!

わたしの見る「幽霊」というのは、
どうも、みんなが言う「幽霊」とは、違うと思う。
おどろおどろしく現れて、「恨めしや~」というタイプではない。

一番最初に「あれは・・・?」と感じたのは、
夕暮れ、数人と車に乗って移動中、
6台ほど前を走っていたワンボックスのリア(後ろ)ウィンドウに、
子供が二人、張り付いたように乗っていて、
ずーっと後続車を見つめていた。

そのワンボックスは、わたしの運転する車より、
まだだいぶ先のようだったので、
まあいいかと思っていたのだが、
1台抜け・・・
2台左折し・・・
としていくうちに、
とうとうわたしの車との間に、
挟まっているのは1台だけとなったころ、

「親は、何にも言わないのかなあ。
運転席から、ずーっと子供に向き合わされるのは、
嫌だなあ~」と、ぼやきました。
すると、同乗者たちは、
「どこ?どこ?」というではありませんか。

「前だよ、前。この車の前の前」
言ったとたん、その車列がトンネルに差し掛かり、
曲がりくねったこともあって、
見えにくくなった。

ところが、トンネルをでたら、
そのワンボックスのリアに張り付いていた子供二人、
見えなくなっているではありませんか。

「やっと、注意されたか」
「えーっ!誰もいないよー!」
「そんな子供、全然いなかったよー!」
車内は大騒ぎ。

いや、いたんですよ。
ほんとに。
ワンボックスカーの後ろ窓に、
べったりと張り付いて、
後続の運転手の顔を、
身じろぎもせず見ていた子供が二人。

確認のため、そのワンボックスカーを追い越しざまに、
友人たちが、ためつすがめつのぞき込んでいましたが、
営業帰りのようなサラリーマンが一人乗っているだけでした。

そこからの帰り道は、
わたしたちの車は、
強冷房車より寒くなって大急ぎで走りました。


追記:
あのね。
ほんとに、恐いのは、こんなもんじゃない。
これは、ほんの序の口・・・。

アバター
2013/09/24 16:38
ひえ~><

はなこさん・・・そんな能力もあるのね;;
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2013/09/24 15:46
え~、はなちゃん、オカルト系になっちゃうの~?
警察抵抗勢力系だよお~。

どっちも恐いかー。
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2013/09/24 15:24
広場からです。

いいですね~~^^

この類の話好きですw

お気に入りに入れさせて頂きます^^
アバター
2013/09/24 12:12
こんなもんじゃないんですよ、ほかのは。
これは、最初の第一歩。

しゃーないなあ、
もうちょっとこの話題で行くかあ・・・。

アバター
2013/09/24 09:14
広場からです
怖いですよ
読んでしまいました(-_-;)



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