絶対、怒らせたわ。
- カテゴリ：仕事
- 2015/09/25 17:56:52
えへへ。今日は失敗したかもー。
（いや、失敗はいつもしているのですが）
大事な面接試験で、大失敗をやらかしたかもしれません。
（やったな）
日本政策金融公庫（国金）融資相談係さまより、お電話をいただきました。
（そうだ、そうだ。借金をしてみよ～と言ってたんだ）
いつもの調子で、電話に出たわたしは、
「会員制海洋レジャークラブ」のほうを名乗ってしまいました。
「あ、吹け飛び株式会社さまでは、ありませんか？」
「それでも、けっこうですよ～ん♪どっちも、ここで～す。」
「・・・社長さま、いらっしゃいますでしょうか」
「社長？（日頃、わたしを社長と呼ぶ人はいません）あ、わたしですが」
「日本政策金融公庫の○○です、ご融資のお申し込みをいただきました」
ぎゃん！ぎゃぎゃぎゃん！
（第一印象、最悪だったな～）
「ご融資のお使い道は、なんでしょうか？」
「・・・（考えていませんでした）べつに、ないです。」
「はあ？ない？」
「将来、老人ホームをやりたいので、融資枠を広げておきたいだけです」
「ろおじん・ほおむう？？？」
もう、この辺りから、何を言ったのか、はっきり覚えておりません。
だって、突然の電話なんだもの、予行演習していなかった。
「収益物件のご購入予定はありませんか？」
「あ、来月、まとめて購入しますが、お金はあります。」
「不動産購入資金は、必要ないのですね。では、運転資金ですか。」
「運転資金でも、いいです。」
「不動産賃貸管理業でしたら、運転資金はそんなに必要ないのでは？」
「はい、そんなに必要ありません。給料は、二人で12万円だし。」
「・・・」←なんか、怒ってる感じ。
「では、ご融資に向けて審査をいたしますので，
２期分の決算書のコピーをお送りください。」
「はい、わかりました～♪」（終わった！と思って、チョー喜んでしまいました）
「送り先、ご存知ですか？！」←また、もうちょっと怒りが増した感じ。
「インターネットで検索します、え～っとアベノ税務署？」
「日本政策金融公庫！ですっ！」←完全に怒った感じ。
「ひゃ～っごめんなさーい、間違えちゃったー！」
もう、自分でも笑いが止まらなくなっちゃって！
融資担当窓口の方を、完全に怒らせてしまいました。
受話器を置いた後、鈴ちゃんが、必死で笑いをこらえながら、
「もう、お金、借りるのやめたら～。ぎゃははは」だって。
あー。完全に怒らせたな。
担当者様、ごめんなさーい。
融資を申し込んだにしては、緊張感が全くありませんでしたー。
ごめんなさーい。
きっと、世の中の真面目な経営者様たちの、
真剣な経営手腕をたくさん見て来ておられるのに、
わたしのような、いいかげん（に見えた？）な社長に、腹が立ったんでしょうねー。
ごめんなさーい。
ごめんなさーい。
いいかげんで、やってるつもりはないんですー。
真面目にやっても、いいかげんにみえるだけなんですー。
もしかしたら、心底、いい加減なヤツなのかもしれませーん。
ごめんなさーい。
ごめんなさーい。
あ～あ、もー、寝よっと。
あたし、借金、向いてないわ～。
そーだねー、「わたしは、わたしよ、もともとこんなよっ！」
そんな歌、あったな～。
はなこさんははなこさんのままでいいのです。うん。
逆さに振ったって、出て来やしません。
いつかは、どこかから借りなきゃあいけないと思っています。
それに、相続税対策で借金も作っとかなきゃいけないしね。
今日、鈴ちゃんが、決算書2期分のコピーを取っといてくれたので、
書類を作って、このオジサンのとこに、出しておきました。
（一応、提出するって言ったので）
でもなー、却下されるんだろーなー。
郵便料金、360円、捨てただけで終わるような気がします。。。ぶつぶつ。
たぶん「経営者の資質」＝なし！と書かれたことでしょう。
諦めます。
仕方がないから、メインバンクのUFJを大事にして、
いざとなったら、そちらから融資を受けられるようにしておきます。
とりあえず、個人預金の余剰分をUFJに回しました。
税理士に相談したら、会社に貸し付けた形にしておけば、
「いくらお金を入れてもいい」と言っていました。
やっぱり今度のマイナンバー制は、企業優先になっているということですね。
個人の預貯金は、明らかにターゲットになっています。
＞融資依頼先に、緊張感なく、真面目にやっても、いいかげんにみえてしまっては融資許可下りませーん。
借金向いてないわ～でOKって、喉から手が出るほど借りたい人にすれば地団駄踏むことでしょね。
借りなくても路頭に迷う事が無いから笑えるのですぜ。（迷走してる某得意先社長がふと浮かんだもので…。)
はい、よく寝て、対策を練ってくださーい。けろっと融資審査通過もあるかもですしね！
読んだ感じ・・・そうではなさそうな・・・
国金でお金を借りたことがないのでわかりませんが
経営者の資質って融資チェック項目にあったんじゃないかな？
でも、２期分の決算書がものを言うかも？
まあ、なるようになれ！ですね
決算書を見た後に、電話は何かの間違いじゃないかと、考えて、
担当者が直接、会員制海洋レジャークラブを訪れて、
例の交差点に駐車して、ブラックはなこさんに・・・・
そんなところまで妄想してしまいました。
いやあ、わたしだったら、ぜったい貸さないねっ！
税務署が、金、貸すかっての！
きっと、そー言いたかったんだと思うわ～。
いやー、笑っちゃいけないけど
それは融資担当の人も困惑を通り越してしまったかもですね(笑)
たいていは、切羽詰って｢お願いしますっっ」ということが多いでしょうし。
せめて設備投資とウソでも言っておけば・・・。またこの続編がどうなるのか
気になりますね。意外と貸してくれたり？？
早いの？金融公庫の対応？ねー、早すぎるよねー！
あのねー、
うちの鬼の税理士ねー、大阪市会議員なのー。
大阪市会議員やるまえから、うちの税理士だったんですけどねー、
市会議員やってるのに、まだうちの税理士はやり続けたいって言われて・・・
理由は「面白いから」だって。
うちの会社ねー、
この先、どーなるか、とても興味があるんだってー。
他人事だと思ってねえ、
面白がって、やってるんですよ。
たぶん、この市会議員税理士の先生のおかげだと思うんですよ、
気を利かせてくださったんでしょうが、
早すぎるよねー。
今は借金はしない方が良い、と言う暗示なのでは？
一晩寝れば明るい日、明日がやってきますよ。・・・でも少し早すぎません？
やらかしちゃいましたねー。
しゃーないわ。
約束したから、決算書のコピー２期分、送りますけどねー。
もう、別に、お金貸してくれなくても・・・・いい。
電話をかけた側も、まさか、こんな展開になるとは思わなかったでしょうね。
あ～でも、やっちゃったものは仕方ないですね。
気分、切り替えていきましょう♪