休日制作どつぼ・・・
- カテゴリ:その他
- 2010/10/27 23:29:00
先週末,ガンプラを仕上げた余勢を駆って取り組んだ。
スウェーデン空軍多目的戦闘機,サーブJ35Jドラケン。
北欧の一匹狼と言われたスウェーデンが開発した超音速迎撃戦闘機である。
1950年代のスウェーデンの脅威は,当然のことながら東隣の旧ソ連邦である。
長距離大型ジェット爆撃機の脅威からの自衛,という意味で開発されたのがこのドラケンであり,後続のヴィゲンとグリペンである。
何と高速道路からの離陸を想定に入れたSTOL(短距離離陸)性能を持つという,希有の機体でもある。
特徴的なダブルデルタ翼は,極めてSFティックでユニークだが(「宇宙戦艦ヤマト」の艦載機であるコスモゼロ52は,もろにこのドラケンのオマージュだろう),初飛行が半世紀以上前の1955年というから驚きである。
現代でも決して色褪せないそのフォルムは,当時としては極めて斬新なものであったであろうことは想像に難くない。
さすが北欧神話ニーベルンゲン伝説の国である・・・。
・・・で,組んだのはPit Roadの1/144。
小さいから部品数も少なく楽だろう・・・と思った私は実に甘かった・・・。
小さければ,それだけ細密な作業を要求される。
ドラケンの特徴の1つでもある小さな尾輪を支える長さ4ミリ,幅0.3ミリ程の支柱の部品をピンセットでつまんだ・・・と思ったら,何とピン・・・と跳ねおった・・・・。
当然,そのまま五里霧中・・・である。
仕方なく伸ばしランナーで自作した・・・。
翌日はデカールを貼る。
ガンプラのようなステッカーではなく,水性の転写式である。
以前,1/72の航空機のイジェクションシート等の精密なエッチングパーツを作っていたメーカーだけに(名前だけだとF1の模型出していそうだが),さぞや高品質でそのまま貼れる・・・と思ったら,とんでもない。
スライド中に簡単に千切れやがった・・・(泣)。
仕方なく別のマーキングに変更を余儀なくされた。
・・・で,今度はマークソフター(転写式デカール用糊)を使って仕上げたのだが,3日後につや消しクリアコートをスプレーしたら,一部が剥離した・・・(激怒)。
そんなこんなで,韜晦を経て何とか完成。
いやー,しんどかった・・・。
ガンプラの5倍の労力,そして10倍以上の神経を使った・・・。
しかし,やはりガンプラにさして萌えない私の本領はやはりこちらである。
クイックすぎるガンプラも良いが,やはりスケールものは充実感がある・・・。
実はハセガワ製1/72のドラケンも死蔵している(「エリア88」の風間真専用機とオーストリア空軍仕様)。
果たして日の目を見る日が来るのだろうか・・・。
・・・で,その作品を見てみよう・・・という御奇特な実に有り難いお方は
↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/2553e71d4e06738ac212f465fc654e9e
へ,ぜひ・・・。
そうなんですか?
操作って・・・,シミュレーション・・・???
フライトシミュレーターとか「エースコンバット」なんてソフト,やりまくったこと有ります・・・。
横田でも三沢でも岩国でも,ぜひ一度本物をご覧になられることをお薦めします。
私は入間と松島で見ましたが,やはり凄いですね・・・。
あとは,北海道に行ったときに,礼文島で超低空飛行のF16を2機見ました。
ソ連邦 崩壊直前だったからなのかどうか,あの空域は危険なようで・・・。
私、戦闘機興味あるんです(笑
プラモデル作るまでには至りませんが;;
まぁ、どっちかっていったらフォルムよりは操作の方ですが(笑
プラモデルは…ミニ四駆くらいしか作ったことないです(爆
仰る通り,至極細密な作業になりますので,最近目がやばい私としてはしんどいものがあります。
でも,エリカさんのように,洋裁やられる方の方が余程凄いと思いますが・・・。
ペパークラフトは手がかかりますね・・・。
薬師寺東塔とか安土城とか売っているのを見たことがありますが,ちょっと手を出せないで居ます・・・。
7箱ですか・・・。
私は50箱以上有ります・・・。
多分残りの人生で作りきれないでしょう・・・。
しかし,プラモ作るのですね・・・(感心)
85年型のトランザム・・・アメ車はわく分かりませんが,ごつそうですね・・・。
SUPRAとは2代目でしょうか・・・。
尊敬します
エリカの手作りの雑さとはえらい違いだ^^;
エリカには無理だなぁ^^;
昔 ペーパークラフトのお城に挑戦しましたが
ほどなく 挫折しました●~*
うちも買ったままのプラモがまだ7箱…
主に車ですがww
'85 TRANSAM、200GT、SUPRA(GT合わせて5箱)…
まだまだ作れそうにありません( p_q)