Nicotto Town


koshiのお部屋分家


お雑煮雑記

松の内もお終い・・・ということですが,お正月料理についてでも書いてみようか・・・と思います・・・。
ただ,お節料理については,年末出かけたため,2年続きの外注になってしまって多くを書けないので,今日はお雑煮について書いてみます。


まず餅について。
以前は,近所の餅屋さんに頼んでついてもらい,年末になると平たい木箱に入った餅(粘らないよう小麦粉を吹いていた)を年末に届けて貰って,それを包丁で切った角餅が主流でした。
12/29は9日餅とか言って,切ってはいけない日,と聞いた記憶があります。
固くなりたての餅を包丁で切るには力が要り,子どもにはできない作業でした。
今は餅屋も数えるくらいしか無く,スーパーで年中売っているのですが,今年は実家でついたやつを貰いました(餅つき機ですけど・・・)。
で,それをオーブントースターで焼いてお雑煮に入れます・・・。


お雑煮の出汁は,我が街だとハゼでとるのが伝統でした。
若い頃は,市南東部の海岸沿いにある運河(何と藩祖公が計画し,その名が付いている)で釣ったハゼを干して・・・なんてこともあったのですが,最近はなかなか釣れず,さらには店でもこの時期は莫迦高いので,鶏肉で出汁をとった醤油のおすましになりました・・・。
具は,ごく少量のわらび,油揚げ,上記鶏肉,千切りした大根・人参です。
実家で食したやつにはいくらが彩りを添えていました。
見かけは至って上品で,大根・人参も煮汁を嫌って別に煮てあり,大食らいの私にはもの足りませんでした。
・・・で,我が家のは,上記の具材に椎茸,しらたき,牛蒡が加わり,ごった煮-まさに雑煮です。
私自身は,隣県である山形の出身ですが,野菜の煮汁も入った具だくさんだった記憶があります。
お椀にてんこ盛りにして食すのに慣れてしまったので,上品などんぶりに半分も入っていない上品なものはどうも苦手です・・・。
ただ,子どもの頃食した際,餅は丸餅でした。
隣県なのに餅の形も具材も違うので,どうしてなのか疑問に思って来ました・・・。


京都のお雑煮は,丸餅で甘い白味噌だれと聞いたことがあります。
西日本には甘いお雑煮も幾つか有るようで,地域による違いが実に興味深いです。
こちら↓のサイトを見ると,分かりやすいでしょうか・・・。
http://www.jishujinja.or.jp/shougatsu/region/zouni.html
縁結びで有名な京都の地主(じしゅ)神社のサイトですが,見ていて楽しいものがあります・・・。

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2011/01/06 22:53
月蝕さん,今晩は。
どうやら北陸・東海あたりは東西の接点・融合点のようで面白いですね。
以前金沢で食した蕎麦の具が至ってシンプルだったことを思い出しました。
食文化は奥が深いですね・・・。
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2011/01/06 22:51
まさるさん,今晩は。
やはり東日本は角餅+鶏肉+すまし汁が多いようですね・・・。
私も,お雑煮と言えば自分が食しているものがすべてと思っていました。
甘いお雑煮の存在を知ったときは驚きでした・・・。
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2011/01/06 22:47
わかばさん,今晩は。
そういえば,以前十六島海苔についてうかがった記憶があります。
そちらのお雑煮も至ってシンプルなものなんですね。
餅は焼かないで茹でるというのも,こちらには無い食し方です・・・。
鰹節のトッピング(出汁も?)は香ばしくて美味しいでしょうね・・・。
我が家のは具ばっかり多いので,まさに雑煮だと思います・・・。
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2011/01/06 13:17
こっちも雑煮は丸餅です^^

具は・・・・・餅以外入ってた事無いなぁ・・・・
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2011/01/05 23:41
うちの実家は、関東のスタンダード、鶏肉とかつおダシがベースの汁に焼いた角モチを入れたモノです☆
ガキの頃は日本の家庭全てがコレだと思ってましたが、地方によって様々なお雑煮があるコトを知って驚愕しました(笑)
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2011/01/05 23:34
美味しそうな話題に食いつきました(笑)。
koshiさんのところは角もちなのですね。切るのに力が要りそうですねぇ。
リンク先のサイトで、島根はお汁粉(小豆雑煮と言っています)となっていて、
確かにそういうお宅もあるのですが、主流はすまし汁にゆでたお餅を入れたもので、
かもじ海苔とかつお節をトッピングしていただきます。
どこが「お雑煮」かと言われるくらいシンプルです。
koshiさんのお宅のお雑煮は美味しそうですね~♪^^




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