Nicotto Town


koshiのお部屋分家


HAYABUSA・・・

隼,ハヤブサ,はやぶさ,HAYABUSA ・・・。
これ程多く名を使われた鳥っていないのではないだろうか・・・。
思いつくままに,名を冠したものを列挙してみる。


・旧陸軍一式戦闘機「隼」
・小惑星探査機「はやぶさ」
・覆面レスラー「ハヤブサ」(本名:江崎英治)
・SUZUKI GSX 1300R「ハヤブサ」
・寝台特急「はやぶさ」
・東北新幹線「はやぶさ」・・・


といった具合に,これだけある。
で,今話題となっているのは,来月5日に登場する東北新幹線の新型車両E5系「はやぶさ」であろう。
当日は,土曜日ということもあって,何と一番列車の指定席は40秒で売り切れたという・・・。
このあたりは,物見高いは江戸の常,ではないが,日本人的属性が躍如としているように思うのは,私だけだろうか・・・。
何もしばらくたって,話題が沈静化した頃にゆっくりと乗ればよいと思うのだが,旬のうちに・・・というのが,流行に敏感な日本人ということなのだろう・・・。
私なんか,その前のE2系1500番台「はやて」ですら,登場後3年たってようやく乗る機会を得たくらいだ・・・。


・・・で,そんなことよりも,その名前が問題である。
「はやぶさ」というと,何と言ってもJR(その前の旧国鉄も含めて)の看板たる寝台特急である。
廃止になって,まだいくらもたっていないが,こんな形での再登場は,果たして「復活」と位置づけて良いだろうか・・・。
「はやぶさ」は,東京と西鹿児島を結ぶブルートレインの王者であった。
その走行距離もさながら,何と言っても東国と西国を一夜にして結ぶ-目を覚ませば九国の地・・・というロマンが感じられた列車だった。
私が乗ったのはもう20年近く前だが,現時点で乗った唯一の個室寝台特急でもある(尤も,一番安いB寝台-通称ソロだが・・・)。
乗車区間は,東京-熊本だったが,朝一で眠い目を擦りながら熊本城へ赴いたものだった・・・。
それが何故,東北新幹線に・・・と思うのは,私だけだろうか・・・。


東北地方を走り,退役していった列車の愛称は少なくない。
「ひばり」(以前は南満州鉄道の列車名だつたらしい),「はつかり」,「みちのく」,「あおば」,「まつしま」,「あづま」,「あぶくま」,「栗駒」,「八甲田」,「会津」,「いわて」,「千秋(せんしゅう)」,「田沢」,「むろね」,「北上」,「もがみ」,「あがの」,「あさひ」,「月山」,「十和田」,「陸中」,「蔵王」,「新星」,「ゆうづる」,「やまばと」,・・・といった具合である。
いずれも,東北を代表する風物が盛り込まれた愛称であるが,今回の新車両にせめて「はつかり」の復活はならなかったものか・・・とも考えたりする・・・。  
或いは,長距離夜行だった「八甲田」とも思ったが,集団就職や出稼ぎ列車といったイメージが強いからかどうか,全く候補に挙がらなかったようだ・・・(個人的には,青森らしくて良いと思うのだが・・・)。


ただ,これで北海道までの時間がかなり短縮されるだろう。
一昨年夏,3年ぶりで函館を訪れたが,JRの利便性は増した。
何せ,仙台-青森が1時間32分。
「スーパー白鳥」に乗り換えると,函館まで5時間半で着く計算になり,従来より30分は短縮になった形だ・・・。
できれば,また湯の川温泉に泊まって,ラーメン+海鮮三昧の旅をしてみたいものだ・・・。

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2011/02/17 23:04
月さん,今晩は。
福井に伯母が居るので,何度か訪れています。
金沢と富山,駅前しか知らないんだよな・・・。
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2011/02/17 21:28
今度は是非北陸にも来て下さい~^^




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