Nicotto Town


koshiのお部屋分家


「江」~姫たちの戦国~第12回「茶々の反乱」

浅井三姉妹ハンストの章でございました。
ま,前半のハンストと宗易に宥められての・・・というくだりに関しては何をか況んや・・・という感じです。
こういうエピソードが今後も・・・と思うと,笑えはするものの,先行きがかなり不安になります・・・。
そもそもお江自体が,姉の茶々とは違って時代の流れに棹ささず飄々と人生を辿った・・・という印象が私には有るので,のだめ嬢が生き生き溌剌と演技すればするほど,ギャップが広がって行きます・・・。
勿論,私が勝手に思っていることですが,空前の歴史ブームたる昨今,歴女と呼ばれる方々を筆頭とする視聴者の方々には,ぜひこの名前すら正確に伝わっていないお江(江州生まれだからと語られていましたが,お江与-おごよ,おえよ,小督等々いろいろ有り)について文献を漁り,今回の番組にとらわれない自分なりのお江像を作り上げて欲しいものです・・・。
手っ取り早い,というかお薦めするのは,永井路子著の「乱紋」ですが・・・(同著「流星-お市の方」や「朱なる十字架」との併読も良いかと)。


・・・で,縁談でございます。
相手は,尾州知多郡大野城主佐治與九郎一成。
お江が天正元(1573)年生まれとすると,與九郎は永禄14(1569)年生まれと思われますので,4つ年長。
婚姻の時期は,天正11(1583)年の賤ヶ岳の後で,小牧・長久手の前ということとすると,天正12年初めと予想されます。
お江満11歳,與九郎15歳。
当時として有り得ないことではありませんが,果たして本当に婚姻があったのか,或いは信長の生前から決められていたことなのか,秀吉が信雄懐柔・家康牽制を狙っての楔だったのか,真相は謎です・・・。
かと言って,
「水軍が・・・」
との台詞は,見え見えでは・・・。


佐治與九郎については,来襲語られると思いますので,彼については私もその際に述べてみようかと思います。
歴史の表舞台にこそ出てきませんが,こういう人物の出自やら行状を調べてみるというのは,実に楽しいことでして興味は尽きません・・・。

アバター
2011/04/06 00:07
うさりん♪さん,今晩は。
そうですね。
もうちょっと何とかならんでしょうかね・・・。
私がブログ書かなくなったら,うさりん♪さんに読んで貰えなくなるので,次回も頑張って書きます・・・。
内容から逸れて,蘊蓄垂れ流しそうですが・・・
アバター
2011/04/06 00:05
meianさん,今晩は。
もう突っ込むのも疲れてきましたね。
来襲は佐治與九郎がどんなキャラなのか,14歳と11歳の婚礼はどんなものなのか,大野城への嫁入りは船なのか,結構見どころ有りそうです・・・(本当か??)
佐治與九郎・・・う~ん,興味が引かれる・・・。
アバター
2011/04/04 09:01
せめて、ホームドラマとしてくらい、
もうちょっと面白くつくってほしい……。
今はkoshiさんのブログを読むために、
見続けているという……。
アバター
2011/04/03 21:56
こんばんは。

今回は、koshiさんが突っ込みを入れる余地さえもない・・・。
ついにホームドラマになっちゃいましたー!
残念!
次回に淡い期待を・・・。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.