GW制作・・・
- カテゴリ:その他
- 2011/05/13 21:24:20
連休中はガンプラも組まずインドアで鬱々とする日々が多かったのだが,その中で一作だけ1/144の簡易キットを組んだ。
米海兵隊戦闘攻撃機マクダネルダグラス(現在はボーイング)F/A18Dホーネット。
米海軍が,旧式化したF4JファントムIIとA7イントルーダーの後継機として,また配備が進んでいたF14Aトムキャット戦闘機の補完を目的として開発されたマルチロールファイターのはしりのような機体である。
前身はノースロップ社が開発したYF17で,その原型は軽戦の傑作とも言うべき同社のF5シリーズ(F5Aフリーダムファイター,F5E/FタイガーII,F5G(F20)タイガーシャーク)の後継として開発されたP530コブラまで遡る。
結局YF17は空軍の次期主力戦闘機としての座をF16ファイティングファルコンと争って不採用となった訳だが,海軍は伝統的に艦上戦闘機は双発機を好むことから(確かにファントムIIもビジランティもトムキャットも双発だ),F/A18に白羽の矢が立った。
今回組んだのは,VMFA242所属の海兵隊用F/A18Dである。
1/144というスモールサイズだが,細密な筋彫が施されており,何と3時間かかって墨を入れた(勿論,画像に写らない胴体・主翼・尾翼裏も同様)。
部品が小さいせいか填め合いも悪く,何度となく仮組みを繰り返して完成。
デカール(今回も途中で千切れた・・・泣)を貼って,翌日つや消しクリア吹いてベランダに置いているうちに日が暮れ,一陣の風でキャノピーが飛び,翌朝夜明けと共に探し出した・・・という労作となった・・・。
機首と胴体の接合部やキャノピーの後縁に隙間が空いたのは,未熟なスキル故だろう・・・。
模型歴は長いが,さっぱり上達しない・・・。
で,ロービジ塗装なので見栄えも写真映えもしない・・・。
こうした点では,70年代までのハイビジ塗装かWWIIのレシプロ機の方が味があるとも言えよう・・・。
さて,お次は何を作ろう・・・。
見てみようか・・・というご奇特な有り難いお方は↓へ・・・。 http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/72c54bacbd66de6a82e4b9ac9bb14398
筋彫が精細だと墨入れに萌えます(謎)。
以前はエナメル塗料流し込んで(うまく流れない・・・)失敗を繰り返していましたが,今はガンプラ用の墨入れペンを水性(黒・グレー)と油性(グレー)を使い分けています。
シャープペンも有るそうで・・・。
キーボードの上に置くのは大きさ比較のためですね・・・。
模型を作られたのですね。
田宮のMMシリーズとモーターライズの戦車は定番でしたね。
洋上モデルの連合艦隊も作りましたが(33年前の震災で壊滅しました・・・),どうも車だけは填らずに終わりました(F1はしましたが)・・・。
最近は1/72すら面倒で,ガンプラかこのような1/144の簡易キットにちょつとばかり手を加えてお茶を濁しています。
ぜひ再開してください。
時間は,休日とか夜10時からの1時間を当てるとか,いろいろ作り出せると思いますので・・・。
いえ,誰でも簡単にできるものをその通りに作っただけです。
もっと凄い人は山のようにおられます。
不謹慎かもしれませんが、戦闘機にミサイルがいっぱい付いてると萌えます。
やはり本格ですね。歴史的背景も抑えられている!
ホーネットの写真、見てきました。いいお仕事をされてますね。
キーボードに置くなんて、シブイ!
私の模型造りは、出来るだけ綺麗に仕上げること。中学生の頃から35歳くらいまで。
初期の頃は、専らハセガワ模型の艦船、それからタミヤの戦車・・・、と手当たり次第。
中でも、ホンダ CX500 ターボや真っ赤な三角翼のF-16 エア・コンバットファイターは大事に飾っていましたが
経年変化で部品がポロポロと落ちて・・・。
あぁ、プラモやりたいなー。買い置きも何かあったはず・・・、でも時間が・・・。