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koshiのお部屋分家


「江~姫たちの戦国」-第27回「秀勝の遺言」

う~ん,さすがに今回は(も)見るのがしんどかったです。
弔問に来た姉や松の丸殿(諱で呼ぶなと言うに)に対して,
「あなた方に私の悲しみは分かりませぬ」
とは,傍若無人にも程があります。
ガラシャは何と呼ばれていたのでしょうね・・・。
ガラシャと呼ばれたのは,キリスト教が禁教でなくなった明治以降のことでしょうから,当時洗礼名で呼ばれていたとは思われません。
諱は玉(或いは珠)でしょうが,世を憚って明智御前とは呼ばなかったでしょうし,夫の忠興は丹後宮津城主だったので,宮津御前とか或いは本能寺の変後の逼塞の地である味土野御前とでも呼ばれていたのでしょうか・・・。
或いは,単純に細川御前だったとか・・・。
否,そんなことよりも,この夫婦の長子である忠隆(長岡休無)や次男の興秋といった数奇な運命を辿った兄弟の生涯に興味が湧きます。


連れ合いを失った悲しみは当然でしょうが,果たして江と秀勝は心を通わせた夫婦だったのでしょうか。
その辺を示す史料はあるのかどうか・・・。
子どもが居たからといって,この2人が仲睦まじい夫婦だったとは言い切れないでしょう・・・。
それにしても,生まれた我が子を抱きたくないだと・・・(怒)。
死んだ旦那と一緒じゃないと厭だだと・・・(目が点)
死んで旦那のところへ行きたいだと・・・(絶句・・・)
もう言いたいことはそれだけですかと,冷静に聞き返したくなりました・・・。


つまりですね(笑顔)。
少々のことでは驚かないつもりでいましたけど(けふけふ・・・)。
やはりここは言わせていただこうかと・・・。

お前なんか親になる資格,これっぽっちもねえ~~~


でもってついでに,


こんな脚本書くんじゃねえ~~~


さすがに堪えました・・・。
来週から見ることをどうするか,本気で考えようかと思いましたが,ま,突っ込みを入れるのが楽しみでもあるし,もし蘊蓄語れれば・・・とも考えて,思い直しました・・・(身勝手)。


江と秀勝の一粒種である完子(さだこ)については,一度触れてみたいです・・・。
あと秀忠ってバツイチだったのでは・・・??

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2011/07/18 21:08
meianさん,今晩は。
もう殆どだだっ子状態でしたね,お江。
秀吉にも悪態つきまくりでしたし,いつ手討ちになっても不思議ではない状況です。
脚本と演出のせいでしょうね。
かつての大河には,かなり既成概念を逆手に取った解釈もありましたが,脚本と演出がしっかりしていた為に,説得力のあるものになっていた例も有ります・・・。
やはり脚本家女史の認識の甘さと,脚本の構成力の無さでしょう。
ま,今後どんな新解釈が出て来るのか楽しみではあります・・・。
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2011/07/18 20:09
私は、koshiさんに同情しながら、「江」を見ていました。
なんと45分間ほとんど夫を亡くした江の心情、それも歴史とは関係のない心情を
描くだけでしたから・・・!
秀吉をあんなに馬鹿にした言動をしていたのに、自分のこととなると、覚悟も恥じも無く
醜態を晒す。もう何をか況やです。
こんな脚本に視聴料から高い脚本料が支払われるかと思うと腹がたってきます。
もしかしたら、江は脚本家の分身か・・・?
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2011/07/18 19:00
うさりん♪さん,今晩は。
確かに同じ立場だったら,放心状態を通り越しているでしょうね・・・。
それは分かるんですよ。
しかし,豊臣政権のトップレディとしての矜持は無いのか・・・と言いたくなります。
内心はともかく,少なくても表面は気丈に振る舞うのがこの時代の婦人ではないのでしょうか・・・。
ころりと変わっても困りますが,いつまでもめそめそでもねぇ・・・。
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2011/07/18 13:57
う〜ん、こういう場合、私もなにもしない人になるかも。
でも、一日中赤ちゃんの顔みてるかも。
とはいえ、江の性格と今回のめそめそ状態は違和感ありありでした。
しかも1回まるまるずっとだからね〜。
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2011/07/18 12:33
yutakaさん,こんにちは。
毎回突っ込みつつも楽しんでみていましたが,今回は特に酷かったような・・・。
いっそ江を淡々とした人物に仕立てて,母のお市の独白で語らせるような構成にした方がドタバタしなくて良かったのでは・・・と思ったりしました・・・。
次は秀次切腹なのでしょうが,どのような新解釈が為されるのか楽しみではあります・・・。
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2011/07/18 08:33
江は三度の結婚を引き離されて秀忠のの途へ嫁いだと思っていましたが
それまでに子があったのは知りませんでした。(忘れているのかも知れません)

女性から見たこの時代の脚本ですが、江の傍若無人な振る舞いや言動には一寸鼻白む思いがしますね
これからも、何!これっと行った事の連続でしょうか、面白がって見る事にしましょうか。




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