Nicotto Town


koshiのお部屋分家


Der Stern von Afrika

貴重な平日休み,午前中は風邪で寝込みました。
昨朝から喉が痛く,お腹もちくちく(「のだめ」のエロ巨匠風)したので,酷かったのですが,何とか回復。
午後から,洗濯の合間を縫って制作に勤しみました・・・。


ドイツ空軍戦闘機(WWII)メッサーシュミットBf109F-4Trop。
三度にわたって騎士鉄十字章を受領した撃墜王ハンス・ヨアヒム・マルセイユ(Hans-Joachim "Jochen" Walter Rudolf Siegfried Marseille 1919.12.13 - 1942.9.30)の乗機です。Me109は30,000機以上生産されましたが,前の量産型であるE型(通称エミール)の機体を空力的に改良し,より高出力のダイムラーベンツDB601Eに換装されたのが,このF型(通称フリッツ)です。
Tropとは多分Tropicalの略称でしょう。
マルセイユはは北アフリカ戦線で活躍しましたので,機首左側面には熱帯用の防塵フィルター(トロピカル・フィルター)が装備されていました。
西部戦線で何と151機もの連合軍機を撃墜。
映画スターのような秀麗な容貌から,当時「アフリカの星」(DER STERN VON AFRIKA
)と呼ばれ,国策も相俟って女性の憧れの的だったそうです。
彼の歴代の乗機には必ずGelb14(黄の14)が描かれており,E型と垂直尾翼の黄色いF型にはアフリカ大陸と虎のパーソナルエンブレムが描かれていましたが,当機には無いようです。
この若き撃墜王の最期は,被撃墜によるものではなく,新型のMe109G-2Tropのエンジントラブルによるもので,背面で急降下する機体から脱出した折に尾翼に体を打ち,そのままパラシュートを開かず・・・という壮絶なものでした。
享年22歳。
ナチスがその葬儀を国威発揚に利用したことは,想像に難くありません・・・。


・・・ということで,F型を作ってしまいました。
トロピカルフィルターのメッシュ部分を塗装で誤魔化してありますし,精細な筋彫はガンプラ用の秘密兵器(謎)で墨入れをしました。
ただ,ちょっとどぎついかもしれません・・・。
アンテナ柱は,削り込んでいるうちにすっ飛ばしてしまったので,伸ばしランナーで作る填めに・・・(泣)。
個人的には,機首に瘤(ボイレ)の付いたG型(通称グスタフ)が作ってみたいです・・・。
う~ん,やはりWWIIものは独機に限ります。
Me109といいFw190といい,やはり萌えますなぁ・・・(謎)


例によって,画像は本家に・・・。
う~ん,失敗が多い・・・。
一応貼っておきます・・・。
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/1b3cd814bbcd3cd125c9875e523571b6

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2011/08/05 23:27
meianさん,今晩は。
ありがとうございます。
未熟さを露呈した出来ですが,出来上がると心楽しいものがあります。
北アフリカで使用したものなので,砂漠用の塗装なので鮮やかに見えますね。
個人的にはFW190シリーズが好きなのですが,メッサーシュミットも味がありますね。
そろそろ次も作りたくなってきました・・・。
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2011/08/04 00:10
今晩は。風邪が直ぐに治って良かったですね。
で、早速制作活動!流石です。
本家で拝見しました。
戦闘機としては、派手なカラーリングのような・・・。
直線の塗装は私には難しいですが、綺麗な線が出てますね。

撃墜王の最後は、胸が詰まる思いがしました。




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