Nicotto Town


koshiのお部屋分家


15th Anniversarry

いったい何の15周年なのか謎の題名ですが,何のことはない,私が乗って今年で15年というだけの話です(・・・しょうもない話ですが・・・)。
ボーイング747-400。
所謂「ジャンボジェット」の国内としては最終型でしょうか・・・(厳密にはウイングレットを取って足回りを強化した400Dが最終)。
大型機時代を象徴する傑作として,747が我が国で初運用されたのが大阪万博の年である1970(昭和45)年,と記憶していますので,文字通り高度成長時代から第二次オイルショックやバブルの時代を経て現代へ至るという,まさに私の人生と共に歩んできた機体・・・と勝手に思っております・・・(笑)。


400型の特徴は何と言ってもコクピット後方のキャビンの延長と主翼端のウイングレットでしょう。
キャビンの延長は,1つ前の300型以来ですが(螺旋階段で入れなかったので,ビジネスクラスの客席なのでしょう),400型で初採用のウイングレットは誘導抗力(この場合は空気抵抗)を減らし,燃費向上に一役買っています。
また,主翼全長の延長や付け根に新設されたフェアリングによっても空気抵抗低減と燃費向上が見込まれました。


日航の747-400は「スカイクルーザー」なる愛称が付けられ,国際線に就航。
15年前に私が乗ったのは,成田-ヒースローのロンドン便でした(帰途はウィングレットの無い747-300)。
但し,747-400に乗ったのはこれが初ではなく,前年に英国航空の同機に乗ったのが初めてとなります。
お国柄,ロールス・ロイス社製のRB211-524Hなるエンジンが搭載されていましたが,日航はゼネラル・エレクトリック(GE)製CF6-80かプラット・アンド・ホイットニー(P&W)社製のPW4000ではないかと思われます。
機体番号を調べて私の乗った機にしようと企てたのですが,当時の写真やVTRテープを見ても分からず(泣),間違いなくロンドン便に使用されたことのあるJA8072機にしました。
勿論,私が乗ったという確証は有りません・・・。


この一世を風靡したジャンボも,もはや過去のものとなりました。
日航も全日空も最新だった400シリーズを手放し,より低燃費の中型ジェットである787や欧州産のエアバスを導入。
完全に1つの時代が終わりを告げました。
ジャンボによって海外へ渡航された方は多いことでしょう。
ただ,今後は益々ジャンボによる渡航は困難になります。
そうした意味でも,私にとってはモニュメンタルな機体となりました・・・。


今回組んだのは,ハセガワ1/200です。
ワンナイトシリーズなる名称が付いており,胴体が完全塗装済みなので一晩で完成できる・・・という触れ込みでしたが,胴体下部は白く塗られていただけなので,マスキングしてライトグレーを吹きました。
また,タイヤは18個有りますので,塗装が一苦労です。
勿論旅客機独特の主翼・水平尾翼の塗り分けも有りますし,何と言っても発売から19年経っているので(買ったのは13年前-つまり乗った2年後),胴体に貼られたデカールのひび割れが酷く補修塗装を要しました。
さらに,デカールで窓を潰しただけなので,その部分が浮き上がってしまったり,経年劣化でデカールの品質が落ちたり・・・と,とても一晩では仕上げられる代物ではありませんでした。
さらに胴体が塗装済みなのは良いとしても,かなりの厚塗りで筋彫が埋まりつつあり,墨入れでは誤魔化せませんでした・・・(主翼は最低限しか墨入れせず)。


・・・ということで,今月は珍しく旅客機を組みました。
押し入れのデッドストックが,僅か減ったような・・・。

またしても画像は本家です。画像とリンク貼れれば完全にニコタに移行なのですが・・・。
           ↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/f1a7d0f213a2915ba0c89fa44e764452

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2011/08/27 12:37
meianさん,こんにちは。
小型の737と比べると,如何に巨大であるかが分かるというものですね。

私が初めて747を見たのは,中学の修学旅行で羽田に行った時でしたが,とにかくその巨大さに驚きましたね。
実際に乗るまでには,それから20年もの期間を要しましたが・・・。

こうしたことは不思議と覚えているものなんですね。
初めて乗ったジャンボは,英国航空の747-400で,エンジンポッドにRRのロゴが入っていました。
機首に"City of Schefierld"の愛称が小さく書かれていました。
帰途も同機種で,"City of Burmingham"とありました。
アコモデーションは,日航の同機より格段に良かったような・・・。

meianさんが初めて乗られた頃というのは,ジェット機の就航が軌道に乗った頃ですね。
私は20代の終わりに,やっと飛行機に乗ることができました(全日空の767-200,札幌便でした)。
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2011/08/27 12:26
yutakaさん,こんにちは。
部品数は車輪の多さを除くとさほどではないのですが,塗装済みの胴体がことのほか厚塗りで,操縦席の風防ガラスを合わせるのが大変でした。
後は楽でしたよ。
塗装が大変でしたが・・・。
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2011/08/27 12:23
かっぱくんさん,こんにちは。
仕事では,緻密さも応用力も持ち合わせていませんが,集中力だけは有るかもしれません。
趣味のおかげとは思われませんが・・・(汗)
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2011/08/27 12:22
ユキさん,こんにちは。
過分なお言葉,ありがとうございます。
極力ぼろが出にくいように撮ってはいますので・・・。
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2011/08/26 14:32
こんにちは。
いつもながらの、綺麗な仕上がりです!
こうして1/200で全体を真横から見るととてもスマートに感じますね。

最初に空港で間近に見た時は、もっとずんぐりして、4基のエンジンも重そうで
とても浮かび上がれるとは思えない印象を持ちました・・・。

それにしてもkoshiさんの行動の記録&記憶の詳細さには脱帽です。
私も乗った航空機の機内誌などは持ち帰りますがいつの間にか行方不明・・・。><
初めて飛行機に乗ったのは昭和42年7月とまでは覚えていますが、搭乗便名や機種は不明です。
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2011/08/26 11:59
立派な物ですね~

JALが大きいのと小さいのが、並んでいまsね~
あれだけ組み立てるのは、至難の業かと思いますのに
素晴らしいものですね。
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2011/08/26 06:20
すごい ... いい仕事されてらっしゃいますね ...
公私ともに 緻密さや応用力など 多々要求されることでしょう (@_@ )
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2011/08/25 22:35
相変わらず、美しい出来ですね^^*
本物みたい。




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