兎ファンのつぼやき・・・
- カテゴリ:スポーツ
- 2011/11/21 19:49:00
今日のエントリは,兎ファンとしての私見です。
他球団批判はしませんが,アンチ読売の方々にとってはご気分を害する内容となるかもしれません。
その際は,素人がしょーもないこと言ってるなと,笑って看過してください。
世の中,巨人に逆風である。
否,今に始まったことではない。
既にV9時代末期-川上政権時代末期にも世代交代失敗とか,私の地元ではロッテファンになれとか(私もパではなったが),批判は有ったし,現に最終戦でリーグ優勝が決した73年も,おしまいとか言われていたものである。
そんでもって第一次長嶋政権の初年の最下位,2年目3年目で阪急に勝てなかったこと,4年目は大洋からシピンを獲得したにもかかわらず,優勝を一過性の熱病のような広岡ヤクルトにさらわれ,オフには件の江川問題でイメージを落とし,79年シーズンは新球団西武ライオンズとヤクルトに大量にファンが流出し,ペナントも5位に終わった。
さらには翌年の長嶋監督解任と王の引退によって止めを刺された。
しかし,逆風はさらに勢いを増す。
広岡-森という巨人OBを戴く西武にはとにかく痛い目に遭わされた。
ようやく第二次長嶋政権と第一次原政権の時に溜飲を下げたが,ここ2年優勝に見放された上に,今回の内紛勃発である。
お家騒動といえば,阪神のそれこそお家芸だったはずだが,ナベツネの専横に清武が噛みつき,それを日本シリーズ期間にばっさりと斬り捨てたことで,非読売系のマスコミと世の中にごまんと増えたアンチ巨人を喜ばせることになった・・・。
とにかく朝日・毎日を筆頭とするアンチ読売系マスコミの舌鋒は肺腑をえぐる勢いだ。
帝国の落日だの墜ちた偶像だの巨大組織の崩落だの,言いたい放題である・・・。
しかし,ここで敢えて言いたい。
現場にしゃかり出て口を出すナベツネや,組織に棹さした清武を壮とする気は毛頭無い。
ファンとして唯々迷惑なだけである。
親会社のゴタで球団がイメージを落とした感は否めないが,それが何だというのだ。
ファンにとって大切なのはチームであり選手である。
組織とか体制では断じてない筈だ。
だから,素人とかミーハーと言われようと,私が巨人ファンをやめることは断じてない。
勿論,今回のゴタが選手やチームに対して暗い影を落とすのは事実である。
だから,次のペナントレースでそれを払拭してやればいいのだ。
ファンは誰もがそれを望んでいるのだから・・・。
金に糸目を付けない金満球団だから嫌いだ,という意見は尤もである。
だったら他球団を応援すれば良いだけなのだから。
チームを強化するのは当然であるし,それが必ずしも功を奏さないのは野球というスポーツにメンタリティが如何に必要であり,力を出し切ることの困難さを物語っているからではないのか・・・。
金を出したくせに勝てない,という批判に対しては,今に見ていろ,若手の底上げで必ず黄金時代が来るから・・・と答えることにする・・・。
因みに在仙鷲ファンの七割が,巨人ファンからの宗旨替えという噂を耳にしたことがある。当時(04年オフ)の新聞にも,「弱い巨人にはほとほと愛想が尽きたので,地元の新球団を・・・」というそんな1人の談話が掲載されていたことを記憶している。
じゃ,より弱い鷲のファンをすぐやめるのか・・・ということになる。
強くなって人気が出るのは分かるが,弱けりゃファンをやめるというのが本当のファンのあり方なのだろうか・・・。
断じて否である。
どんな状況でも,自分の贔屓のチームを(ぼやいたり愚痴ったりしながらも)応援するのがファンたるべき者のあり方ではないのだろうか・・・。
今季,私のご贔屓の三球団とも結果を出すことはできなかった。
勿論,私が浮気することはあり得ない。
それがファンたる者の使命だと勝手に思う故である。
さて,この勢いでファンクラブの更新手続きするか・・・。
はっきり言ってどっちもどっちなので,単に非読売系マスコミとアンチ巨人を喜ばせただけなので,ファンにとっては迷惑以外の何者でもないです。
選手にとっても,野球に打ち込める環境ではないですね。
試合とは関係ないところで,幹部を刷新して欲しいです・・・。
フロントの上層部がだめだめなのは,今に始まったことではないのですが・・・。
法廷闘争なら得意分野だ,とナベツネがのたまえば,清武もやり返す。
子どもの喧嘩以下ですな・・・。
原監督は,どうでしょうね・・・。
勿論,王・長嶋といった偉大な先駆者のようなカリスマはありませんが,戦力は整っていても故障者に泣かされているので,私としては一概に駄目とは言えないですね。
後任居ないし・・・(江川と桑田???)
顰蹙を買うような人間が居ないにこしたことはありませんが
老害を撒き散らす存在はどこにもいるもので、それにかまけると本末転倒になりますね。
筋金入りのつぼやき・・・です!
原監督が無能であるだけである。
ナベツネ、清武、桃井に望むことは
「プロ野球を壊さないでくれ」とだけ言いたい。
だから彼らには退場していただきたい。