上洛の記-其之弐「南都平城宮紀行」
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2011/12/28 22:48:25
7時に目覚ましが鳴ったのですが,どうも無意識のうちに止めてしまったようで,起きたのはすでに7時半を回っていました。
昨晩は,ベッドに入った途端意識を失い,短時間とはいえ爆睡したはずなのですが,寝た気がしませんでした。
どうも普段は和室に布団を敷いて寝ているので,たまの外泊ですとベッドは熟睡間がなく,苦手です・・・。
関西行の2日目は,何故か毎年大和路と決めているわけではないのですが,今日は半日かけてゆっくり平城宮跡を回ってきました。
平城京は,東の端が東大寺とすると西の端は昨年行った西大寺となります。
ですから,現在の奈良市域を考えても,かなり広大なものであったことが分かります(尤も倣ったとされる唐の長安程ではないですが)。
その中でも現在も発掘調査の進められている平城宮跡-つまり御所の部分は1km四方よりも大きく,一番南の朱雀門と天皇が使節の引見をしたとされる大極殿が再建され(と言っても,当時の文献も図面もないので,同時代とされる法隆寺の金堂を模したそうですが),その巨大さと敷地の広大さに圧倒されました。
つまり平安京での京都御所に相当する訳ですが,広大さは比類ありません。
歴史ボランティアのご老人とついつい話し込んでしまい(笑),家族に大顰蹙でしたが,個人的には大満足でした。
後半は,夕刻に東大寺の二月堂へ上りました。
奈良で最も気に入った界隈は,春日大社から若草山を経て菅公縁の手向山八幡宮から二月堂,そして大仏殿下へ,というルートであることを以前も述べましたが,毎回奈良を訪れる度についつい行ってしまいます。
丁度日暮れ時だったせいか誰も居ず,二月堂で貸し切りという又とない機会を得ました。
大和路の夕映えと夜景を満喫して石畳の道を下りました・・・。
・・・ということで,京都にいながら2日とも京都見物をしていません(笑)。
明日は,山科まで一駅JRを乗って京阪に乗り継ぎ,三井寺(園城寺-未だに見ていない)と石山寺(紫式部が「源氏物語」を記したと言われる)を見ようかと思います。
つまり明日も京都ではない・・・ということに・・・・・。
(さて,飲んで寝るか・・・)
奈良は大寺が多く,その大陸風のスケールに圧倒されます。
その割に人が多くないのは,京都と好対照でしょう。
新薬師寺は,今回も行くこと叶いませんでした。
次回(いつになることか)に期待です・・・。
京都も勿論良いですね。
30数年ぶりで宇治を訪れましたが,感慨を新たにしました。
それも後で述べてみたい者です。
私も,かれこれ10回ほど訪れていますが,未だにもういい・・・とは思えません・・・。
ちょうど一週間前の28日は,1年ぶりに奈良を訪れました。
平城宮跡はとにかく広いです。
資料館には学生時代に1度行ったこと有るのですが,大規模な発掘調査が始まったばかりで,今のように整地されておりませんでした。
とにかく一周して半日かかりました・・・。
二月堂は良いですねぇ・・・。
奈良で一番好きな場所かもしれません・・・。
静かだし,あのただずまいが何とも言えません。
いずれ本家に画像を掲載したいと思います。
この日は奈良ですか。奈良は京都の洛北や洛西に近い感じでしょうか。
奈良は三、四十年も前1度だけで薬師寺、新薬師寺、春日大社くらい。二月堂も行ったかも・・・。
奈良公園で角を切られた鹿を見て驚いたのを思い出します。
koshiさん一人旅だったら、ボランティアのご老人と飲みに行ってもっと話し込んだかも・・・^^。
京都は5回行ってますが見尽くした感じがしません。中人部の観光施設はほとんど見ていると
思いますが、宇治の鳳凰堂、三十三軒堂、太秦などの郊外が良かったです。
尤も私の場合は、観光よりも友人との旅そのものを楽しむほうです。
平城京は広い敷地を相当歩かれたでしょう
春日大社から若草山へ最期は二月堂への道は静かでよかったでしょうね
京都は何処も人出が多いですが、奈良は静かですね~
寒い折お元気で歴史探訪の旅をされるkosihiさんに敬意です。
ぜひ行ってみてください。
何度でも行きたくなること必至です。
毎晩,飲んで寝てます・・・。
私も京都へは行ったことがありません・・・・
凄く行きたいのですが(笑)
とりあえず素敵のお届けです!!!