1.17・・・
- カテゴリ:ニュース
- 2012/01/17 21:55:38
この日のことは,7年前に1度書いたことがあった。
http://koshipiatti.wordpress.com/2005/01/17/1995%e5%b9%b41%e6%9c%8817%e6%97%a5/
決して忘れてはならない日・・・と思ってきたのだが,つい昨年それに3月11日が加わった・・・。
関西のあちこちでは関連のイヴェントも多く開かれたようだが,印象的なのは先の東日本大震災の起きた14時46分にも黙祷を捧げた地域があったことだ。
勿論,5時46分にも黙祷が捧げられた(46分というのは偶然の符合か・・・)。
東北の被災地代表も招待されたというし,東西を問わず自然災害からの復興に向かっていこうという意志が感じられた。
先の震災を経て,私としても17年前のことは余計人ごとではなくなった。
この2つの震災は形として全く異なる。
阪神淡路大震災(M7.3)は,震源が淡路島と阪神地区に極めて近く,震度7で都市部を直撃したため,犠牲者の9割は家屋倒壊による圧死だったという。
それに対して,先の東日本大震災は震源が宮城県沖と人口が集中する仙台圏から割と離れた宮城県沖だったため,M9.0(最初は8.4だかで,その夜のうちに8.8となり最終的に90.となった)と,とんでもない規模だったが,直撃だった私のところでも震度6強だった。
しかし,2万近い犠牲者の9割超は二次災害の津波による溺死だった。
昭和56(1981)年に建築法が大改訂され,耐震・免震構造の住宅が義務づけられたことで,建物の倒壊による犠牲者は33年前の宮城県沖地震の教訓が生かされたのか減ったものの,津波の被害が甚大であった・・・。
実は丁度1年前の2月末,チリで大地震が発生して津波が来るということで,県南部の沿岸に避難勧告が出されたことがあった。
結果的に何事もなかったので,今回も・・・という考えがあったのかどうか・・・。
いずれにしても,また30年以内に関西・東海・東北の太平洋側は危険だという。
あのような思いは2度と勘弁して貰いたいが,備えるしかないだろう。
非常持ち出しの整備,食糧備蓄,週末満タン給油など,これからもいろいろと考えていかなくては・・・。
今となっては推測するしかないのですが・・・。
M9.0の地震に見舞われ即時停電でしたので,避難勧告が遅れたこともあったのでは・・・と思います。
全くをもって情けないことに私自身,地震による被害にばかり頭がいき,二次災害としての津波・・・ということは全く欠落しておりました。
仰るとおり,国策として安全基準の見直しと非常用食糧の備蓄とかはしっかり成文化・予算化して計画的に準備を進めてもらいたいものです。
特に,ライフラインがずたずたになることは目に見えていますので,そのあたりの対策を電力会社,ガス局,水道局,NTT等と共同で考えておかないと駄目と思います。
早いもので17年,そして10ヶ月です。
46分というのは偶然の符合でしょうが,9.11と3.11といい何か厭な巡り合わせを感じてしまいます・・・。
結芽さんもあの時大変な思いをされましたね。
私も,あのときのことを考えると心が痛みます。
只,それを忘れずに物心両面での備えをしっかりとしておかなくてはならないですね・・・。
私もそれを聞いた覚えがあります。
現に先の震災の直後に信越地方で大きな地震が起こっていますよね。
そうですね。
備えておくことは勿論ですが,
その備えが無駄になることこそ一番なんですね。
あっという間に17年が,そして10ヶ月が過ぎました。
その時の記憶と思いを風化させず,仰るように物心両面での備えをしておくことが肝要ですね・・・。
ありがとうございます。
そうでしたね。
リビア根多かなんかで知り合ったのでしたね。
その直後に・・・。
とにかくあの時の暗澹たる思いは忘れないでしょうね。
大袈裟ですが,必死で生を模索してきたという印象があります・・・。
こちらこそ,みくさんを初めとする皆さんに勇気と力をいただき,ネットが通じた3/14はPCの前でついつい熱くなったものです。
本当に感謝しております。
津波はチリからしか来ないとでも思ったのでしょうか。
17000Km離れたチリの地震でも避難命令を出したのであれば、
もっと近場で地震が発生したら…、と考えるべきだと思いますが。
備えるにしても個人で出来ることは限られていますから、
国や経済界は安全に対しては、経済効率を基準にした判断を改めるべきだと思います。
世界の地震の10%が日本で発生しているという現実を国策の基本に据えるべきでしょう。
46分…嫌な偶然ですね…
もう二度と起こってほしくないと思いますが、
天災だけは人間ではどうにも出来ないものですしね。。。
昨年の大震災の被害を少なからず受け、
もう他人事ではないですので
私も備えておかなければ、と思いました。
三つとも一緒に引き起こると聞いたことがあります・・・・
地震はとってもつらくて本当は起こってほしくなんてありません。
でも、避けられないのだから備えておくことが必要ですね。
この備えが必要なときがどうか皆来ませんように・・・
地震大国である日本に住んでる以上、地震被災は避けては通れないコトですよね。
気持と物と、両方備えておかねばなりますまい。
必死な様子が伝わってきました。
ニコタをはじめて半年くらいで
まだ、koshiさんを知って間もなかったのですが
一家が元気でいられるますようにと・・・
ブログからはわからないところでご苦労もあったのではないかと
奥様とkoshiさんが頼もしく、こちらも元気になったものでした。
あの時はありがとうございました。