Aipine Fighter・・・
- カテゴリ:その他
- 2012/05/04 20:29:59
連日の食玩攻勢です。
もう止まりません・・・(笑)。
昨日は,上の子を試合会場まで送って,帰途にガンプラ三割引の模型店に寄って1年ぶりでガンプラを1体仕上げるつもりだったのですが,雨で試合中止。
予定していた庭仕事も出来ず,お籠もりを余儀なくされた結果,3袋残っていた中古の食玩に手を出しました。
ところが,これがまたひどい出来で,元々精細極まりない筋彫りが施されているのに,吹きつけ塗装が極めて厚塗りで,墨入れペンが弾かれました。
おまけに塗りむらや汚れもあり,シンナーやアルコールで拭く羽目に。
仕方ないので,必要最低限の筋彫りをPカッターで彫り直して補修塗装も行ったところ仕上がりが遅れ,数時間を要しました。
その割に見栄えがしない,というか所詮私の製作スキルはその程度というか,所詮食玩というか・・・。
ま,コレクションの一部にはなりましたので,良いかと・・・。
・・・ということで昨日も組んでしまいました。
ノースロップF5EタイガーII。
スイス空軍のアクロバットチームであるバトルイユ・スイス1番機です。
米国が旧西側諸国への輸出用に開発した生産性に長けたベストセラー機であることは,以前述べましたが,スイス空軍では長いこと主力戦闘機として活躍したのみならず,80年代からは曲技チームでも使われています。
以前述べたとおり,スイスは永世中立を標榜している平和の象徴のような国ですが,その永世中立は,国民皆兵という厳しい徴兵制によって維持されていることは意外に知られていません(だから我が国も軍備を捨てて永世中立国になればよい,などという短絡論は成り立たない訳です)。
故に,空軍のパイロットもパートタイム軍人であることも述べましたし,それにも関わらずスイス空軍は精強であることも同様です。
しかし,その中にあって,このバトルイユ・スイスは数少ない職業軍人であり,リアルタイムパイロットなのだそうです。
で,しかも普段は主力戦闘機であるF/A18Cを操縦しており,エアショーでアクロをする際にF5に乗り換えるそうです。
エアショーの会場はアルプス山中の標高2,300mに位置するのだそうで,観客は2時間かけて山登りをして会場入りするとも言われています・・・。
個人的にはかつて,スイスを訪れたことは1度だけあります。
ロンドンでのトランジットの後,チューリッヒ国際空港へ降り立つという極めて効率の悪い入り方でした(ウィーンでのトランジット予定が,墺空の予約が取れなかった為)。
チューリッヒからルツェルン近郊を見て回り,標高4,000Mの氷河まで行きましたが,とにかく山がちで地形が狭隘なのはすぐ分かりました(故に風景は抜群に美しいのですが)。そうした地形を飛ぶのに,F5のような旋回性能に優れた軽戦闘機は最適でしょうし,パイロットの技倆も自ずと高まるのでしょう・・・。
・・・ということで,2機目のF5Eがロールアウトです。
上述の通り,満足のいく出来でも仕上がりでもありませんが,以前から好きなF5シリーズなので,公開します・・・。
赤白のナショナルカラーは,我が国やオーストリアと同様で,何となく親近感が湧きます。実はイタリア製1/72のF5Eを30年近く死蔵していますが,どうするか迷っています。
青と白に塗り分けて,尾翼にユニコーンのエンブレム描き込むか(この根多分かる方はどれぐらいいらっしゃるのでしょう・・・),まっとうにスイス空軍か,はたまた米空軍のアグレッサー仕様にするか・・・。
画像は本家です。
宜しかったら,ぜひどうぞ・・・。
↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/db46bef2cfc73b013a28a423910f446b
パネルラインが一切消えてるし、以前、同じような感じでBMWの次のM3の予想図みたいの、見たことあります・・・・ワザワザ機体に「F-20 TigerShrak」って入れなきゃリアルでよかったのに・・・しかし・・・考えることはみんないしょなんですねぇ(笑)
ありがとうございます。
仰るとおり,しんどい作業でした。
因みに,本日のブログに・・・
ついでに今日のエントリ見ていただくとありがたいです・・・。
実は,IAIクフィールC2,サーブJ35ドラケン,F20タイガーシャーク,X29と,エリ8仕様を死蔵しています・・・。
斬られ役のA4Mスカイホークとか敵方の斬られ役のMig21フィッシュベッドとか有れば完璧ですね。
仰るとおり,カラーリングで殆ど別機の印象ですね。
Fは御覧の通りの軽戦ですので,アクロバットには最適でしょうね。
しかも狭隘な地形のスイスですから,こうした機体は相性抜群でしょうし,もともと腕っこき揃いの曲技チームですから,鬼に金棒です・・・。
箱入り息子,押し入れの奥に入っているはずですが・・・。
ガンプラと言ってもHGです。
手のかかるMGには手を出しません。
今日も模型屋に行き,久々にガンプラ・・・と思ったのですが,お目当てのものが無く,クリアコートのスプレーのみ買って帰りました。
ボディーカラーというかデザインによってこうも印象が変わるとは!
流石、アクロバット機、如何にも軽々と飛びまわれそうなイメージですね。
koshiさんの努力の結果でしょう。写真で見る限りはすっきりした出来栄えだと思います。
30年も箱入り息子^^ですか、いつか陽の目を見せてあげてください^^。