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German Freeks3・・・

怒濤の独機攻勢が続きます。
独空軍戦闘機(WWII)フォッケウルフFW190A-5,第52戦闘航空団(JG52)第9飛行中隊長ヘルマン・グラーフ少佐乗機です。
新撰組を思わせる機首とラダーの赤いだんだら模様とキャノピー下の電光のような楔形模様は,質実な塗色が多い独機の中でも異彩を放っています。
主に東部戦線で212機(西部戦線ではB17GやP51Dを含む10機)もの撃墜を記録したエースだけに,余程自信が有ったのでしょう・・・。


終戦後,グラーフは赤軍に収監され,4年後に故国へ帰還します。
それはソ連当局への自発的協力があったということで,故国の旧軍関係者から非難を浴びることになります。
撫順刑務所での共産党軍による我が国の兵士への対応と同様のことをソ連当局も行ったということでしょう・・・。
只,グラーフの名誉のために述べておきますが,彼は大戦中の1943年に自信の名声を利用して,自国のサッカー選手を最前線から引き上げさせる献策をしています。
その中には,1954年のFIFAワールドカップでドイツ優勝(ベルンの奇跡)の原動力となったフリードリッヒ(フリッツ)・ヴァルターも居たということです・・・。


例によって童友社1/100ですが,かつての決定版とも言うべきハセガワ1/72(若い頃何機かか組みました・・・勿論手塗りで・・・)より出来がよいような気がします・・・。
胴体と主翼上面はRLMグレーとブラックグリーンのツートンで,下面は明るいライトグレーに塗装。
胴体左側面国籍マーク左の点検口のモールドが泣かせます・・・。


いや~,やはり独機は萌えます・・・(謎)
敗色濃いベルリンやヴィースバーデン上空を飛行する(否,FW190の心臓はBMW製なのでやはり南独のレーゲンスブルグ上空か・・・),FW190Aに思いを馳せて,BGMは勿論ワーグナーの楽劇「ニーベルンクの指輪」の前夜「ラインの黄金」~神々のヴァルハラ城への入場を・・・↓

http://www.youtube.com/watch?v=b80Jw8MuZxo
(動画ではないし,演奏会用の編曲だから,冒頭と終わり1分半聴けば十分か・・・)
ふ・・・,やはり連邦よりジオン・・・もとい,連合軍より枢軸国だな・・・(謎)

・・・で,例によって画像は本家に・・・。
独機にしては珍しく派手な塗色を見ていただけるとありがたいです・・・。   
        ↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/3ffe3c29947a4a1352e2895fca81b7d9                    

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2012/07/19 00:09
meianさん,今晩は。
どうしたのでしょうね。
私はコピペして入れましたが・・・。
お手数をおかけしまして,すみません・・・。

塗色を派手にすると,それだけ目立つので余程自信が無いと駄目でしょうね。
その点,グラーフ少佐は万全の自信を持っていたということでしょう・・・。
ですよね。
塗装によってかくも違うとは・・・。
また別のFW190Aをお見せできれば・・・と思います。
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2012/07/18 15:55
こんにちは。
上記のURLではページが見つかりませんと表示されましたので、別のURLで本家に
飛んで、そこからGerman Freeks3のブログを拝見しました。

本当に派手ですね^^。ヘルマン・グラーフ少佐の性格が分かるような・・・^^。
塗装デザインが変わると同じフォッケウルフでもこんなに印象が変わるとは・・・。







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