Nicotto Town


koshiのお部屋分家


今回はこれ・・・(お宝)

先だって,ヤフオクで落としたものですが・・・。


ベネトン・ルノーB196(PMA Minichamps1/43)。
#4ですので,ドライバーは「快楽とスピードのシンドバッド」,「女好きのチロリアン」,「オーストリアのラテン系」,「勝利のナンパ師」,「私生活のワールドチャンプ」ことゲルハルト・ベルガー。
上記の古舘語録からもお分かりのように,F1界きっての好き者として大いに私を楽しませてくれたドライバーの1人です。


96年シーズンは,兄シュー(私はあごシューと呼んでいた)が名門フェラーリに加入。
前年までの赤馬ドライバーであったジャン・アレジとベルガーは揃ってシューと入れ替わる形でベネトンに移籍。
シューのワンマンチームだったベネトンで,マシンのセットアップに苦しむこととなります。


そうした中で迎えたホッケンハイムリンクでの独GPは,PPを獲ったデーモン・ヒル(英:ウィリアムズ・ルノー)の出遅れもあって,序盤からベルガーが快走。
チームとしては前年の日本GP以来の,そして久々にシュー以外の優勝者が・・・と期待されましたが,ヒルの猛追を受けた終盤,信頼性の固まりのようなルノーRS8エンジンが突如としてブロー。
シュバルツバルトに棲む勝利の妖精は,この年はこの愛すべきドライバーには微笑みませんでした・・・。
翌年,B197を駆るベルガーが,同じくこのホッケンハイムで優勝するとは,この時点では当然誰も予見できませんでした・・・。


ベネトンフォーミュラーも過去のものとなってしまったのは残念な限りですが(Tシャツ,ライター,傘,ポーチ,ウェストバッグ,ディパック,MA1型ブルゾン等相当な数のグッズを愛用していました),古舘が「走る熱帯魚」と称したカラフルな雰囲気はこのマシン~も偲ぶことが出来ます。
基調となる水色はマイルドセブンカラーで(私も禁煙まで愛飲),独GP使用なのでインダクションボックスのMild SevenロゴがBenettonに換えられています。
91年型B191で採用となり,その後のF1のトレンドとなった独特の吊り下げ型フロントウイングは,ステーが厚すぎて実感を削ぎますし,ドライバーのバイザーが何故か赤っぽいのも???,カラフルなカラーリングと相俟っておもちゃくさい印象が拭えませんが,今となっては貴重なお宝であることに変わりはありません・・・。


F1観戦に一番熱中していた90年代半ばのGPシーンが鮮やかに蘇ると同時に,過去のことに懐旧の念と焦燥感を覚えます・・・。
個人的には黄色と黄緑のキャメルカラーのベネトンのマシンが好みですが(WAVE1/24のB193とキャメルマークを未開封。未組み立て死蔵中),1/43のB193が欲しいです。
メゾネット式のリヤウイングを装着したハンガリーGP仕様。
ドライバーは勿論兄シューではなく,#6のリカルド・パトレーゼ。
同GPで見事2位を射止めた最後の光芒を放つマシンですが,手に入らないでしょうね・・・。

例によって画像は本家に・・・。
      ↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/5b494dc2c0f5a8d4625745eecdaba569

カラフルなマイセンカラーによるカラーリングが出ているでしょうか・・・。

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2012/07/19 00:28
まさるさん,今晩は。
B194,タメオのレジンキャストですか・・・。
組むスキルが凄いと思います・・・。
#6ということはJJかヨス・・・と思いきや,豪州GPということは・・・
ジョニーですな・・・(納得)。
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2012/07/18 22:17
B196ですか・・・懐かしいですなw
94年におきた大事故のおかげで、コクピット周辺のドライバープロテクターが異様にごっつくなった当時のマシンでしたねwww
俺が自作した、TAMEOのB194(オーストラリアGP)の6号車と並べてみたいですな~☆




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