Nicotto Town


koshiのお部屋分家


Germanfreeks8・・・

怒濤のGermanfreeksもようやく最終章です。
後は多分散発的になることと思われます・・・。
掉尾を飾るのは,最もお気に入りの機体をお気に入りのパイロットで・・・と思ってきました・・・。


独空軍戦闘機(WWII)フォッケウルフFW190A5。
第54戦闘航空団第I飛行隊長ヴァルター・ノヴォトニー大尉(最終階級は少佐)乗機です。
何せ442回の出撃で250機撃墜といいますから,とんでもないペースです。
独空軍(ルフトヴァッヘ)は彼の戦死を恐れ,地上勤務に回したのですが,敗色濃厚な1944年には訓練部隊の第101戦闘航空団司令を務め,初の実用ジェット戦闘機であるメッサーシュミットMe262の実験飛行を担当。
さらに同年9月には,初のジェット戦闘機実戦部隊である「コマンド・ノヴォトニー」の指揮官となり,B24爆撃機を撃墜。
しかし1同年11月8日,基地に空軍中将アドルフ・ガーランドが訪問している中で出撃し,アッハメール上空でB-24とP-51を一機ずつ撃墜したものの,エンジントラブルによって速度が落ちたところを,米第8空軍のP51Dに撃墜され,戦死・・・。
享年24。
何とも惜しまれるエースパイロットの最期でした・・・。


機体は,独機の基本であるライトブルーに上面はダークグリーンとブラックグリーンの迷彩。
キャノピー後縁から胴体の国籍マークにかけての黄色い帯が絶妙なアクセントとなり,精悍な雰囲気を醸し出します。
しかし極めて残念なことに,こうして画像で眺めると,何とも地味な感じを否めません。
ジュラルミン地剥き出しの無塗装のP51DやP47Dといった米軍機と比べると,単調に見えるかも知れません。
しかし,こうしたところにこそ質実なドイツの国民性が躍如としているような気がしてなりません。
バヴァリアのエンジン屋の心臓を積んだFW190は私のお気に入りであり,バヴァリア産のエンジンがジュッセルドルフ産のエンジンより好きな私としては,やはり外せません・・・(いずれミュンヘンのエンジン屋の車に乗りたいものです・・・)。


・・・と言うわけで,組んでみました。
色が色なので,墨入れの効果も薄く残念ではあるのですが,ノヴォトニーの乗ったFW190を組むことが出来て満足です。
「長っ鼻のドーラ」と呼ばれるD9もいずれ組んでみたいものです(子どもの頃,ハセガワ1/72の旧キットは2機組みましたし,1/144も組みましたが・・・)。

でもって,画像は本家に・・・。
      ↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/99a6fa924c4c26752b653acbe620b55d

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2012/09/08 17:25
meianさん,今晩は。
ありがとうございます。
多分1/100のFW190Aを組むことは無いでしょうが,最後にノヴォトニー大尉の乗機を組むことが出来て良かったと思います。
独機は個人的に好きなので,今後も登場する可能性は高いです。
その際もぜひ宜しくお願いします。
アバター
2012/09/05 11:25
おはようございます。
流石に掉尾を飾るにふさわしい組み立てにも塗装にも気持ちのこもった秀作!

ヴァルター・ノヴォトニー大尉の勇士も操縦席にくっきりと・・・。
享年24歳ですか、ここにも悲劇が・・・。

フォッケウルフ4機も組まれたんですね^^。
それぞれ味わいが異なって面白いです。






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