アローエンブレム「グランプリの鷹」
- カテゴリ:テレビ
- 2013/02/04 22:16:26
30数年ぶりに見てしまって,不覚にも填ってしまった・・・。
確か77年秋から約1年程やっていたと記憶していたが,改めて見ると変なところは多々有るものの,同時期に少年サンデーに連載していた「赤いペガサス」と共に,運転免許すら無い少年の心を捉えるに十分なものだった。
77年と言えば,前年ニュルブルクリングでのドイツGPで,全身大やけどを負って奇跡の生還ほ遂げたニキ・ラウダ(墺:フェラーリ)が,名車312T2を駆って2度目のチャンピオンに輝いた年であり,2度目の日本GPが富士スピードウェイで開催されて年でもあった。
それまで別世界のものであったF1が,俄に現実のものとしてその姿を大きく現した年でもあった。
折しもスーパーカーブームもあって,世は第一次F1ブームを迎えていたと言っても良いかも知れない。
マクラーレンM23,26,ロータス78といった名車のプラモデルが,田宮や東京マルイより次々に発売されたのもこの時期だったし,アンドレッティ,ハント,ペテルソン,レガツォーニ,ニルソン,デュパイユ・・・といった綺羅星の如きスタードライバーたちか共演した年でもあった・・・。
ついつい3話まで見てしまったが,最初は国内ラリーからF1に・・・という訳分からんストーリーで,やがてはF1の上のF0なる(・・・)カテゴリーまで登場して,モスクワ市街地コースでレース・・・というはちゅめちゃな内容になっていくはずだ・・・。
しかし,上記ドライバーが実名で登場したり,当時としては最大限にリアリティを追求した絵柄(主役の乗るマシンなどグランドエフェクトカーの先駆けのようだ)もあって,当時の私が填るには十分だった・・・。
おまけに,ランボルギーニ・カウンタックLP500とかフェラーリ512BBとかランチァ・ストラトスとかブームだったスーパーカーも登場するし,各車のスペックも詳細に語られる。
時代かがった感は否めないが,第一話のリンクを貼っておくので,ぜひご一見を・・・。主題歌歌っているのはアニキだし,音楽担当は「ヤマト」の3年後の故宮川泰だし,見る価値はあると思う。
http://www.youtube.com/watch?v=9UHgM5ws9vE
・・・ですよね。
最初イタリア語かと思ったりしましたが・・・。
海外で放映されていたとは・・・
凄いですね日本のアニメ