Nicotto Town


koshiのお部屋分家


癒しの一曲・・・

昨夜は殆ど寝ていないので,へろへろで帰宅。
濃厚エントリする気力は勿論無く,動画でお茶を濁す・・・。


こういうときには,小編成の弦楽合奏が疲れた心と体に染み入る・・・。
弦楽セレナーデニ長調~第1楽章(ドヴォルザーク)。
ドヴォルザークの魅力は,何と言っても郷愁をそそる甘美な旋律美だろう。
師たるブラームスのそれは,かっちりとした保守的・古典的構成感から滲み出る抑制されたロマンティシズムであり,時代を同じくして活躍した同じくメロディメーカーたるチャイコフスキーのそれは嫋々たる演歌の如き心情の吐露と爆発だが,ドヴォルザークには,そうした一種の圧迫感や息苦しさが無い。
むしろ爽やかな抒情が感じられるのは,この作曲家の素性の良さだろうか・・・。
師であるブラームスも,きっとこの率直にして平易な旋律をすんなりと想像でき得る弟分の才能を大いに認めていたのだろう・・・。


身も心も疲れている現代の皆さん・・・。
癒されてください・・・。
       ↓
http://www.youtube.com/watch?v=LHjeBmFjHeQ





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