Nicotto Town


koshiのお部屋分家


Rêverie・・・

http://www.youtube.com/watch?v=y5ot-88UV-Y

サッカーもF1も音楽も,ラテンと新大陸は趣味ではないと公言して憚らない私ですが,時折こうして例外的にドビュッシーを聴いたりします・・・。
曲名がRêverieですから,すばり「夢」と訳すのでしょうが,「夢想」という表記も時折見受けられます。
1890年の作曲ということなので,印象主義の作曲家として名を成す前の作品ということで,「2つのアラベスク」や「スコットランド風行進曲」,そして私の大のお気に入りである「スティリア風のタランテラ(舞曲)」(ラヴェルによるオーケストレーションが絶妙・・・)といった初期の名作が次々と生み出された時期でもあります。
尤も,ドビュッシー本人は本作を気に入らず,お蔵入りになりかけたらしいですが・・・。


冒頭のアルペジオから,既に調性や和声を超越した独特の夢幻な世界へトリップします・・・。
あとは,凡百の私が能書きたれるより,聴いていただけば心地よい世界に浸れること請け合いです・・・。


因みに,他のドビュッシーのピアノ諸作品同様,この曲もオケ編が存在しますが(数年前に,指揮していただく機会を得た保科洋先生のアレンジもありました),この曲の夢幻的なイメージは,やはりピアノ独奏で味わうのが一番かも知れません。
勿論,オケの色彩感も魅力的ですが,音が分厚すぎるきらいがあるようで・・・。
20年ちょい前,私は故モニック・アースの演奏するCDを愛聴していました。
70年前後のステレオ録音にしては,抜けない音質で今二つでしたが,雰囲気は抜群にある演奏でした。
変わったところでは,冨田勲御大によるシンセサイザー版もありました。
考えてみたら,一番始めに聴いたのは,これだったかも知れません・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=x78Fz1LGG-w

保科洋編
http://www.youtube.com/watch?v=Mu5dkDu0MG4

別verのオケ編
http://www.youtube.com/watch?v=7mmsFYk0H7Y

冨田御大版

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2013/09/07 23:55
さえこさん,今晩は。
マイティジャック(68)は,ウルトラマンシリーズと併行して製作された円谷プロの特撮実写です。
DVDはレンタルもされていますので,ぜひチェックしてみてください。
冨田御大の大河ドラマの音楽も秀逸です。
「天と地と」(69),「勝海舟」(74),「徳川家康」(83)も,ぜひ・・・
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2013/09/06 10:12
おはようございます^^

今日もお仕事がんばってください!

「マイティジャック」って見たことないのですwでも、すごく好みなんだけどw
これ、いつ頃の作品ですか??
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2013/09/05 23:59
さえこさん,今晩は。
ドビュッシーのビアノ編曲ものは結構有りまして,今日もついつい調子に乗って,エントリしてしまいました。
演奏したことがあるのは,「小組曲」と「3つの夜想曲」だけですけど・・・。
冨田御大のSpace Fantasyは,確か80年前後,「惑星」の後だったような記憶が・・・。
でもって,冨田氏の傑作は・・・

個人的には
   ↓
http://www.youtube.com/watch?v=syDiAnfZMhI

だったりして・・・。
私も完全に脱線・・・。
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2013/09/05 23:50
詩蘭さん,今晩は。
あっちのコメントは,150字で刎ねられるので,こちらで書かせていただきます。
南欧系が苦手なわけではないのですが,仰るとおりゲルマン民族の移動やローマ帝国の時代から,多くの民の流入があり(近年は,アフリカ系移民が),ラテンと十把一絡げに言っても,フランスは多民族国家ですね・・・。
シランクス(シリンクス,シューリンクス)って,笛の神様のことでしたっけ?

私は多分,普通のスケベかと・・・(意味不明)
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2013/09/04 23:56
こんばんは^^

ちょうど寝る前にここに来てよかった♪

実は、オケを聴いたことなかったりwピアノばかり聴いてました^^;

シンセのも初めてですが・・・富田さんのに、はまってしまいましたwwww

http://www.youtube.com/watch?v=uTrdlDG6vog

↑ これなんて、すごく良いwww(最後は、かなり、このブログの話題から脱線してしまいました)

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2013/09/04 23:43
あら、あっちでリンク押したら、ここに出てきたwテツマエロマエの風呂みたいだw(謎

せっかくだから、こっちにもコピペ(≧∇≦)

そうか。。コシさん、南欧系は苦手だったんですね。
でもフランスは北方系も入っているから、イタリアほど楽天的・開放的でもないし、
スペインのように時に狂信的なほど情熱的でもない(その分むっつりスケベだw)。

こうしたドビュッシーの初期作品は彼の天性の繊細な感覚美が溢れていますね。
後期はベト後期と通じる異様を感じます♪
(p.s.詩蘭の名は、プロフにあるように、ドビュッシーのフルート・ソロ曲『シランクス』からだけれど、
むっつりスケベではありませんw もろスケベでもありません…ちょい…くらいですw*^^*)




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