越前紀行-グルメ編①海鮮編
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2013/10/17 22:36:58
1泊2日という慌ただしい日程でしたし,実際福井市に居たのはせいぜい24時間という限られた期間だっただけに,昨日書いたとおり観光は全くできませんでした。
但し,その分美味しいものを山のように食してきました。
旅行ですから消耗するはずですが,多分体重が増加したことと思われます・・・。
夏以来,やばい傾向なのですが・・・。
到着した日に行ったのは,こちらhttp://www.haku-sen.com/です。
日本海に面した越前は,新鮮な海の幸に恵まれているのは当然であり,真鯛の活け作りを筆頭に(店の玄関に生け簀が有った),美味しい海鮮を山のようにいただいてきました。
特に,鯖のへしこなる料理は,実に美味でした。
厳密には,西隣の若狭が鯖の産地であり,若狭湾で獲れた鯖を塩漬けにして京都に運んだのが,どうやら「へしこ」なる料理の起こりらしいです。
で,若狭湾岸の小浜から京都に至る道を「鯖街道」と呼んだのは,そうした背景が有ったからでしょう。
とにかく,この「へしこ」が滅法美味でした。
絶妙な塩加減が,日本酒との相性抜群で,ついつい過ごしてしまいました。
日本酒は,永平寺の酒「白龍」http://www.jizakegura.com/yoshidasyuzou/ 。
濃厚なこくのある辛口でした。
何ともお洒落な出方で,感服・・・。
そして,前後しますが,先点けは何と鱈の白子(精巣)でした。
日本海側では「だだみ」と呼ばれるそうですが(私のところでは「きく」と呼ぶ),何と生のまま酢醤油で出てきました。
余程の鮮度がなければ駄目でしょう・・・。
私のような生臭物命の者にとっては,最高の味の法悦郷でした・・・。
逆に魚が嫌いな人にとっては,大変でしょうけど・・・。
今度は,越前蟹のシーズンに行ってみたいものです・・・。
例によって画像は本家に。
↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/2dab1f301d223a572c18eb057c736b81
御覧いただけると,幸甚です・・・。
「くも子」という呼称もあるのですね。
京都ならではの,何か由来を感じます・・・。
へしこはたまらんですね。
鯖街道を運ばれた訳でしょうから,洛中でも食べられるのでしょうね・・・。
へしこ、美味しいでしょう?御飯に良し、酒のアテに良しですw
成る程,隣県だと呼称が微妙に異なるということは,ありですね。
ただみもへしこもとんでもない美味で,堪らなかったです。
北陸も,美味しいものありますね。
へしこも、「(糠)こんか漬け」、「こんかイワシ」とか「こんかサバ」とか呼んでます。
クッサイけどおいしいの^^