今宵はこれで・・・
- カテゴリ:音楽
- 2013/12/04 22:12:32
心身ともに参っているときは,こうしたものに走ったりする・・・。
ベルギーの作曲家,セザール=オーギュスト=ジャン=ギヨーム=ユベール・フランク(1822-90)による唯一のVnソナタ・・・。
今を去る30年以上前,当時来日中だったメニューインによるライブを聴いたのが最初だったと思う。
この終曲のロンドは,既に冒頭のVn独奏から私のツボだった・・・。
バッハの研究に基づく対位法の処理や,同一の主題が回帰する循環形式,そして網の目のように繊細にして大胆な転調の妙。
室内楽を聴く楽しみを十二分に堪能すると共に,その典雅な味わいもまた魅力的である・・・。
チェロやフルート独奏の版も聴いたことがあるが,何とオケパートの付いた協奏曲版もあるらしい・・・。
聴いてみたいものだ・・・。
古いところだと,やはりユボーとコルトーによるオールフレンチの演奏が有名だが,私が持っているのは,パールマンとアシュケナージによる60年代後半の録音と,ジョシュア・ベルによる80年代の2種であった・・・。
で,最近の若手はよく分からないが,見事な演奏を見つけた。
最後のAdurの和音が多少薄く響くのを除けば,実に見事な演奏と思った・・・。
美音が疲れた心と体に染み渡る・・・。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=-VkYFYZ1rkM
名曲ですよね。
お気に召したようで,何よりです。
こちらこそ,いつもありがとうございます。
ヴァイスという作曲家は,バッハと同時代人・・・という知識しか有りませんが,何とも典雅にして妙なる調べに,暫し時を忘れました・・・。
穏やかに時が流れ,瞑想すれば17世紀のドレスデンにトリップ・・・。
本当にありがとうございます・・・。
ナイジェル・ノースなるリュート奏者は,英国古楽の第一人者ですね。
Naxosレーベルに,ダウランドを録音していたと記憶しています・・・。
若いイケメンの演奏ですが,それだけではない見事な美音ですね。
この名曲がいっそう聴き映えします・・・。
今日は、幾つかの曲をこちらに置いてゆきますね。
シルヴィス・レオポルド・ヴァイス(1687-1750)の Sonata in D major (抜粋)。
ナイジェル・ノースのリュートで穏やかな一時をお過ごし頂けましたら幸いです。
http://www.youtube.com/watch?v=3JGAH_j2rvk
うわ><素敵ですね~wほんと疲れた心と体にしみてきますね~^^