またまたお題です・・・。
カテゴリ自体が「恋愛」というもう端から敬遠したいものだけに，こうして書いているだけでも大変というか苦手なジャンルだけに，果たして如何なることになるでしょう・・・。

友人の中には，学生時代に彼女見つけて23で就職，翌年結婚，25で子ども１人目(男)，翌々年２人目(女)・・・なんて人生設計を描いておったやつも居ましたが，私にそんなものは皆目無く，卒業後就職に失敗してようやく希望する職種に就くことができた時には，既に20代後半にさしかかっていました。
・・・で，数年田舎での独り暮らし。
今考えると，人生で最も楽しい極楽のような時代でした・・・。
それが終焉を迎え，転勤で実家に戻って新しい職場に通うようになって親との生活に息が詰まってきたことと，そろそろ年貢の納め時か・・・という時期が重なりました。

・・・で，満を持してそろそろ・・・と言ったところ，敢え無く玉砕(泣)。
もう２度と女なんて・・・と，心底思いました・・・(をい)。
30過ぎて実家にいると，妙なプレッシャーに晒されます。
本人は一向に気にならないのですが，周囲(親を筆頭に，近所，親類等・・・)がとにかく圧力をかけてきます・・・。
鬱陶しいことこの上なく，とにかく家を出て気楽に生活したい・・・と思っていたら，ふとあることに気付きました・・・。

「結婚すれば，家出られるやん・・・」

・・・ということで，玉砕した翌年に会った相手とそのまま・・・・・。
多分，田舎で独り暮らしをしていたら，その後数年は結婚しなかったことでしょう・・・。
言ってしまえば，タイミング・勢い・打算・妥協を総合した結果，結婚に踏み切ったと言うべきでしょう・・・(打算というと聞こえが悪いですが，私の場合は家を出るというのがそれに相当する訳で・・・)。
ま，決めて良いのかという煩悶は正直ありました。
でも，どっかで踏ん切りを付けないとどうもならないことですし，どんな条件下でも迷いは有ったと思います・・・。

勿論，あとは相手次第ですね。
私の場合，気の張らない空気のような存在を選んだ・・・と，言っておきましょう・・・。
恋愛初期のようなテンションの高さは絶対に維持できる筈無いですので，一緒に居て飽きの来ない(害のない)相手が良いかと思います・・・。
例えが尾籠ですが，遠慮無くおならができるような・・・と言った身も蓋も無いようですが・・・。
ついでにお互い金のかからない相手，というのも私の場合重要でした。
趣味や服に浪費するのは???と思って来ましたので・・・。
あ，あとは，私のような酒好きにとって，一緒に飲めるというのも重要なファクターでした・・・。

・・・ということで，予想通り支離滅裂な内容となりました。
これからの有る方たちにとっては全く参考になら無いどころか，将来の夢を摘むような内容だったかもしれません。
でもね・・・結婚なんて所詮その程度のもの・・・と，今更ながら思います。
ただ，一人では味わえなかった家族での生活というものを知ることができたことが，今となっては最大の収穫だったと思います。
なればこそ，やはり結婚はするべき・・・と，声を大にして言いたいです・・・。