Nicotto Town


koshiのお部屋分家


本年度最終作・・・??

先月末から今月頭にかけて組んだものだが・・・。
アメリカ陸軍戦闘機リパブリックP47D-25-REサンダーボルト。
第56航空群第61戦闘飛行隊所属フランシス・ガブレスキー中佐乗機である。
面白いことに,WWIIでは日米のみ空軍を持たず,航空機は陸軍と海軍の航空隊に配属されていた。
この両国は空母を主力とした機動部隊を中核とした戦略をとっていて,それがぶつかり合ったというのは,歴史の必然だったということか・・・。
尤も米国の場合は,大戦後半に陸軍から第8,第9空軍といった具合に,航空機部隊が独立することになるのであるが・・・。


P47Dは,F6FやF4Uといった海軍機同様2000馬力級の空冷星形エンジンを装備した為か,かなりずんぐりした印象であるが,機動性は極めて高く最高速度は690km/hに達する。
見ての通り頑丈だったので,採用当初は独本土への爆撃機の護衛が主たる任務だったようだが,大戦後期により俊足で航続距離の長いP51Dマスタングにその任を取って代わられると,P47は優秀な戦闘爆撃機としてその力を発揮した。
本作が爆装しているのは,それが故であろう。
主翼裏面と胴体下面の白黒の帯は,インヴェイションストライプと呼ばれるDday(1944年6月のノルマンディー上陸作戦)の際の識別帯である。


素性の良いキットで,墨入れもスムーズにいったのだが,風防ガラスの枠が少々太すぎたようだ。
後はキャノピー前縁から機首のカウリング上部にかけてのラインが下を向きすぎでいるような気もする・・・。

で,例によって画像を本家にうp。
宜しかったら,御覧ください・・・。
            ↓
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/1f0e21307527804f02d052745a0a21a7

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2012/04/01 23:33
meianさん,今晩は。
眠いとか面倒くさいとか散々言われました。
製作過程はmixiでも一部載せたものと被っています。
たまには載せるのも良いかもしれません。
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2012/04/01 13:38
こんにちは。
コメレス、ありがとうございます。
最後の行で思わず噴き出しました^^。
嫌な顔をしてもちゃんと撮影していただけるなんて幸せです!
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2012/03/31 00:06
meianさん,今晩は。
ありがとうございます。
いつも御覧くださるので,本当に嬉しいし励みになります・・・。
P47はDdayでは花形だったことでしょう。
FW190とかと互角に渡り合ったでしょうし・・・。
「史上最大の作戦」(故水野晴男命名の変な邦題・・・。現題はThe Longest Day)には出る場面がなかったと思いますが,その10数年後の「遠すぎた橋」にはちょいと出てきたような・・・。
B級作品「突撃!!戦闘機中隊」(邦題する記憶怪しい・・・)では主役でした・・・。
撮影は,可愛い助手・・・ではなく,いきなり嫌な顔した相方です・・・
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2012/03/30 00:14
今晩は。
拝見しました。
いつもながらの綺麗な仕上がり!今回は制作風景もあって興味深かったです。
本当に頑丈そうですね。白黒の識別帯は知りませんでした。映画「史上最大の作戦」にも
登場していたのでしょうか…。映画はロバート・ミッチャムやジョン・ウェインの顔しか思い出せません。

墨入れ中の撮影は可愛い助手さんが…?^^




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